ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

トルコ・エーゲ海クルーズ エーゲ海編

2024年05月28日 14時39分24秒 | 旅行

旅の3日目から6日目までは
青空の下、エーゲ海クルーズ。

パトモス島、ミコノス島、
サントリーニ島等の島々の他、
アテネにも寄港しました。

幸いお天気に恵まれて、
真っ青なエーゲ海ブルーの海と
真っ白な街のコントラストが
まるで絵のように美しい。

でも同時に巨大なクルーズ船が
3−4隻も寄港したものだから
世界各地から観光客が押しかけて
狭い路地はさながら原宿状態。

もっとゆっくり楽しむためにも
入島制限とか出来ないものかしら。

でもエーゲ海の空はどこまで蒼く、
エーゲ海の水面はどこまでも碧く、
波の揺れは揺りかごのように心地よく
やっと時差ボケが解消して
ぐっすり眠ることができたのでした。

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トルコ・エーゲ海クルーズ パムッカレ編

2024年05月28日 04時40分55秒 | 旅行

2日目はまたしても
右翼の街宣並みに大音量の
早朝のアザーンに起こされ
朝7時にパムッカレに出発。


トルコはとにかく広くて
今日は1日で616kmを移動。
昨日までの睡眠不足を取り戻すべく
バスの中では1日爆睡でした。


目的地は600km離れたパムッカレ。
段々畑状に連なる真っ白な石灰棚に
青い湯を湛えた美しい世界遺産。
かつての美観はこんなだったそう。

ところが周囲のホテルの乱開発で
水資源が極端に枯れてしまい、
とっても残念な景色になっていました。


パムッカレあっての観光地なのに
それがこのありさまでは
いずれ廃れてしまうかも。
インバウンドに沸く日本にも
他人事ではない問題だと思いました。

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初冬の旅

2023年12月03日 16時22分33秒 | 旅行

晩秋から初冬に差し掛かったこの時期に

長野から日光まで旅してきました。

早朝に特急しなのに乗って

最初に訪れたのは長野県の善光寺。

 

 

お戒壇巡りを終えて出てきたら、

ちょうど七五三のご祈祷が始まったため、

内々陣に架けられた龍の戸帳が上げられ、

仏様がおられるとされる、

瑠璃壇の内部を拝ませて頂けました。

そしてそのまま草津温泉へと大移動。

 

 

草津温泉に訪れたのは初めてだったから

「湯もみ」ショーもしっかり見てきました。

源泉が50℃以上もあるけど、水で薄めると

効能も薄まるから編み出されたんですって。

 

 

二日目は中学校の修学旅行以来という

日光東照宮を訪れました。

ぼんやりとしか覚えていないけれど、

以前はここまで鮮やかではなかったような。

 

 

この日はこの冬一番の冷え込みだったけど

大勢の外国人観光客で賑わっていました。

確かにここまできらびやかな世界遺産は

日本にはあまりないから、人気なのかも。

 

 

大河ドラマで活躍中の家康公が

今もここからこの国の安寧を

見守っておいでなのかしら。

 

 

最後の日は軽井沢まで足を延ばしました。

これは避暑地としての軽井沢の礎を作った

宣教師ショーが建てたショー記念礼拝堂。

旧軽井沢銀座通りの賑やかさとは裏腹に

小さな素朴な教会はひっそりと

木立の静けさの中で佇んでいました。

 

 

散策していたら偶然出くわしたのが

美智子様と上皇様の思い出のテニスコート。

昭和生まれの私には何だか感慨深い。

それにしても暑い夏の間だけ

こんな場所で過ごせたらどんなに素敵かしら。

 

 

お宿では朝にはすっかり雪景色だったし、

浅間山も真っ白な雪をかぶっていて、

冬の訪れを感じながらもお天気に恵まれ、

またわたしの日常に帰ってきたのでした。

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信州の旅

2023年08月09日 15時15分53秒 | 旅行

車で中央道をぐぐっと北上して、

2泊3日で信州を旅してきました。

初日は御柱祭で有名な諏訪四社めぐり。

恥ずかしながら知らなかったけど、

諏訪大社は四社併せて諏訪大社。

こちらが諏訪大社上社前宮。

 

 

どこもお社の四方に四本の柱が立っているけど

四本全部に手で触れられるのはここだけ。

お社の脇を清らかなせせらぎが流れていて、

湧き水だから、びっくりするほど冷たい。

そしてこちらが、諏訪大社上社本宮。

 

 

こちらの手水は温泉で、

触れると熱いくらいでした。

そしてこちらが、諏訪大社下社秋宮。

出雲大社を思わせる、立派なしめ縄。

 

 

そして最後が、諏訪大社下社春宮。

ここではボランティアガイドさんと一緒に

地元の小学生の女の子が諏訪大社の成り立ちや

御柱祭について詳しく説明してくれました。

 

 

この先の中州の木立の中に佇むのは

末社のひとつ、浮島社。

柔らかな気に満ちた場所でした。

 

 

二日目は上高地に足を延ばしました。

ここは生前、両親も訪れた場所。

河童橋のふもとで撮った写真があったから、

二人もこの辺りを歩いたんだろうなあ。

 

 

この付近をうろついて帰るつもりが、

勢いで明神池まで歩く羽目になりました。

全然トレッキングの格好などしてないのに

ヒールのあるウォーキングシューズで歩く

往復7㎞、2時間の道のりは、なかなかハード。

 

 

穂高神社の奥宮にある明神池は

神々しいほどの穂高岳がご神体。

透明な池は神秘的で

パワースポットというのも頷ける。

 

 

途中、ガチの登山装備の人々ともすれ違ったから

もっと奥の高い山へのルートもあるみたい。

私には明神池までが精いっぱいだけど

次はもう少しまともに歩ける恰好で行こう。

 

 

最終日は松本に向かって、まずは穂高神社。

上高地は穂高神社の奥宮で、こちらは本宮。

奥宮に比べると親しみやすい雰囲気でした。

 

 

そして信州と言えば、わさびの産地。

黒澤明監督の「夢」のロケ地にもなった、

大王わさび農場にも立ち寄りました。

澄みきった冷たい清流に並ぶ水車が

美しい緑に包まれている様はまさに夢のよう。

また自分で生わさびを擦って頂くわさびご飯は

香りと風味が良く、絶品でした。

その後最後に立ち寄ったのは、松本城。

 

 

安曇野に連泊して、あちこちを巡ったのだけど

安曇野も上高地も、標高が高くて自然豊かだから

涼しくて、朝晩などは肌寒いくらいでした。

そして横浜、八王子、足立、袖ヶ浦、千葉など

関東ナンバーの車が多いことにもびっくり。

私が思ってる以上に関東からも近いみたい。

 

関西にいた頃は信州は遠い場所だったけれど

多治見からなら、車で2時間ちょっと。

3千メートル級の圧巻の山々が連なる景色は

どれだけ見ていても見飽きることがなく、

またぜひ行きたいと思わせてくれました。

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青く美しい沖縄の海

2023年07月13日 22時13分34秒 | 旅行

家族で沖縄に来ています。

こちらは梅雨も開け、

真っ青な空、真っ青な海。

 

 

途中立ち寄ったアメリカンヴィレッジは

サンフランシスコのようなカラフルさ。

時間の関係で長居は出来なかったけど

沖縄らしいステーキを頂きました。

 

 

泊まった恩納村のホテルでは

タヒチアンダンスのディナーショーも。

夕暮れの静かな海をバックに

南国らしいダンスは趣きがあって素敵。

 

 

なかなか本格的なダンスで

様々な国籍の観客から

大きな喝采を浴びていました。

中国人やアメリカ人など

外国人観光客も随分いて。

 

 

お天気に恵まれ過ぎるほど恵まれ、

この年にして生まれて初めての

シュノーケリングも体験しました。

クマノミなどの色とりどりの魚を

水族館以外で初めて見て、感動。

水を飲んで、パニックになって

溺れかけたりもしたけれど。

 

塗りたくった日焼け止めにも関わらず

年甲斐もなく日焼けしてしまったけど

沖縄の海は青く、美しく、豊かで、

心を開放してくれたような気がします。

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