ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

Bon voyage !

2012年09月03日 21時48分00秒 | フランス語
1ヶ月ぶりにフランス語のクラスが再開。
楽しみにして行ったら、驚きのニュースが
2つも立て続けに待っていました。

1つは先生が博士論文に集中するため
あと4週を残した今期いっぱいで
しばらく無期休業されるとのお知らせ。
とても教え上手で熱心で、知識豊富な先生で
この先生でなければC1合格出来なかったから
ずっとついて行こうと思っていたのに。

もう残念を通り越して、大ショック。
わいわい大騒ぎしながらランチに行き、
授業に欠席したクラスメイトと合流したら
彼女の口からは更なる驚きのニュースが。



今まで働いていた会社を先週で辞めて
今週半ばには、在外公館の職員派遣で
ハイチに3年間、行くことにしたって。
いやあ、あまりにびっくりしすぎて、
先生の無期休業のニュースがブッ飛んじゃった。
若さの持つ突破力はすごいなあ。

彼女は一緒にC1合格した4人組の一人。
もう一人の男性はハイチの仕事を終え、
先日転職して、今はスーダンで勤務。
もう一人は今リヨンに行っているから
C1合格仲間で日本に残るのは、あら私だけ?
しばらくはバラバラになるC1合格仲間が
いつか集まる日を楽しみに、Bon voyage !
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本物の「猛暑」

2012年08月29日 20時37分00秒 | フランス語
先週はフランスでも猛暑で
パリでも40℃近くになったのだとか。
日本では猛暑日は最高気温が35℃以上、
熱帯夜は最低気温が25℃以上を指すけど
フランス語の「猛暑」(canicule)にも
きまりがあるのかと思ったら。

(絵に描いたようなひまわり)

どうもはっきりしたものはないみたい。
フランス人の知人が調べてくれたら
場所によってどうも違うらしくて
南部では概ね最低気温が20℃以上、
最高気温が35℃以上の日を指し、
北部では最低18℃、最高30℃を言うらしい。

しかしいくら北部でも、最低気温18℃、
最高気温30℃なんていう快適な気温で、
「猛暑」なんて言葉を使うとは・・・
ほんものの「猛暑」がどんなものか
いっぺん教えたろか、とスゴミたくなる。

今年は夏の出だしこそ涼しかったけれど
なかなかどうして、立派な猛暑続き。
処暑を過ぎても収まる気配はないけれど
いつの間にか、9月はもう目の前。
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大胆でお茶目

2012年06月21日 19時02分00秒 | フランス語
先日アマゾン・フランスで注文した、
中古のDVDが昨日届いたのだけれど
その梱包が、なんとも大胆でお茶目。
右側半分の鳥の絵が、実は全部切手。

(宛名だけ画像処理しました)

Ligue pour la Protection des Oiseauxという
野鳥保護団体が販売している、
野鳥のイラストの記念切手シートが
シートごと、べたーっと貼ってあって。
はがせば4種類の違う鳥の切手になるけど
確かにこの方が、背景もあってきれい。

日本人じゃなかなかやらないことだけど
"C'est mieux comme ça, n'es-ce pas?"
(だってこの方がいいでしょ、違う?)
というフランス人の声が聞こえてきそうで。
あまりに楽しいパッケージのおかげで
仕事の疲れもふっとんじゃったかも。
私も切り離すのが惜しい切手シート持ってるから
いつか同じことをしてびっくりさせようっと。
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発音矯正月間

2012年05月30日 21時43分00秒 | フランス語
C1合格以来長らく続いた腑抜け状態も
ようやく抜け始め、そろそろ次の目標へ。
一緒に合格した方も一人はハイチへ旅立ち、
もう一人もこの夏、フランスに行くのだとか。
もう60を過ぎてらっしゃるのに、
リヨンで2ヶ月のサマースクールなんて素敵。

さてわたしは、ということで
今はまず、発音矯正に取り組み中。
フランス語の分かる誰と話しても
英語訛りを指摘されてしまっていたから
実はその都度、ちょっぴり凹んでいた。
凹んでいるくらいならなんとかしようと、
これから1ヶ月は発音強化月間。



幸いフランス生まれのフランス育ちで
仏語教えるのが大好きという日本人の方に
先生をしてもらって特訓を開始したところ。
細かい質問は日本語で聞くことも出来るし、
効果的な勉強法のアドバイスももらえて、
おかげで俄然やる気が出てきたかも。

やれどもやれども先は遠くなるばかり。
道はまだまだ長く、果てしないけれど
フランスのサマースクールに行く日を
楽しみにしながら、まずは早口言葉から。
Fruits frais, fruits frits, fruits cuits, fruits crus.
(新鮮な果物 揚げた果物 煮えた果物 生の果物)
喉の奥で暴走族がエンジンふかしてるみたい・・・
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神の道は遠い

2012年04月02日 23時06分00秒 | フランス語
実は世界選手権の男子FPを見た翌日、
他の国の解説者がどう伝えたか気になって
ネットで調べてみたら
そう思ったのはわたしだけではないらしく
ニコニコ動画などではほぼ同日中に
各国版がアップされていて、びっくり。
しかも誰かがもう翻訳までつけていて。

その中でフランスF2版だけが
昨日時点では翻訳がついていなくて、
「翻訳神の降臨」(と呼ぶらしい)を
こいねがうコメントでいっぱい。


わたしも何とか「翻訳神」になれないかと
何度も聞き直して挑戦したのだけれど
あまりに早口で、しかも複数が同時に話すから
半分くらいしか分からず、あえなく挫折。
だいたい、ユジュリュ・アニューと呼んでいて
一体誰なんだか、訳わからん状態だし。
そうこうしているうちに今日までには
本物の「翻訳神」が降臨されていて
気付いたら殆どすべてが訳されていました。

ニコニコ動画を今まであまり知らなくて
こういう世界があったのかと感心すると同時に
そこに匿名の一個人として、全くの善意で
多くの「翻訳神」が参加されていることに
なんだかすごいなあと感心してしまって。
いつか翻訳神の端くれになれるよう
遠い道を精進しなければと思うのでした。
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