ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

パンダの赤ちゃんに寄せて

2012年07月12日 22時38分00秒 | 社会
パンダのシンシンの赤ちゃんの死は
楽しみにしていただけに、結構ショック。
パンダはもともと繁殖能力が弱く、
育児も得意ではないものだけれど。
ぬいぐるみみたいにかわいい赤ちゃんパンダ、
見るのを楽しみにしていたのに。

(中国四川省成都のパンダ保育センター)

でも生物の中で育児が一番下手なのは
実は人間なのかもしれないな。
どんな生き物も、育児の最大の目的は
一人前にして独り立ちさせること。
仕事もせず、親の年金で暮らしている
40歳以上のひきこもりの増加のニュースを
昨夜見て、ふとそんなことを思った。

いつまでも手元においておきたい親や
いつまでも親元にいたい子ども世代。
それは人間という種が、自然の摂理から
外れつつあることを示しているのかも。
コメント
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