ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

春を待つ

2013年02月19日 22時27分00秒 | 花・自然
今日も朝から、みぞれ雪がちらちら。
毎年のことながら、春を目前にした
この時期の寒の戻りはつらい。
この程度の寒さで文句を言っていては
北国の方にお叱りを受けそうだけど
温暖な地でもやはり春は恋しい。

凍えるようなこんな寒さの中でも
草花はちゃんと花をつけ始めるからすごい。
この寒さはあくまで表面的なもので、
目には見えないところで春が近づいているのを
ちゃんと分かっているみたいで。
この粛々とした生命の営みは
けなげを通り越して、偉大にすら思える。



毎朝、ベランダの草花に水をやりながら
元気を分けてもらっているみたい。
冷え性で寒がりで、朝に弱いわたしは
寒い朝の早起きはつらくてたまらないのに
花々は寒風の中、どうしてこんな風に
春の訪れを疑うこともなく
しゃんと、あでやかに咲けるのかしら。

そんな姿を見習いたいと思いながらも
やはり寒さには勝てず、どう見ても
花どころか、着膨れたミシュラン。
でもせめて、寒風の中に春を見出す、
そんな心だけは持てますように。
コメント
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