ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

切ない老い

2018年10月19日 21時30分00秒 | ねこ
みいみは糖尿病を患いながらも
おかげさまで元気いっぱい。
朝夕のインシュリン注射は大変だけど
血糖値もどうにかコントロール出来て。
ただ悲しいけど、老いは否めない。

近頃トコトコトコと歩いてる時に、
あちこちぶつかることが増えたのは
目がはっきり見えなくなったのかな。
ソファーやテーブルに飛び乗ろうとして
失敗してずり落ちることもしばしば。
後ろ足の踏ん張りもきかないみたいで。



クリクリした目でわたしを見上げて
子ネコのように甘えて鳴く姿も、
柔らかくコロンと眠る姿も、
前足でごはんをねだる姿も、
膝の上でゴロゴロ鳴く温もりも、
何もかもが愛しくて仕方ないのに。

老いを感じるのは何とも切ない。
来年の2月には15歳になるから、
人間なら76歳に当たるらしい。
自然なことと分かってはいるけれど。

毎日、毎日、いっぱい撫でて、
いっぱいいっぱいかわいがって
それくらいしか出来ないけれど
大好きだよ、と伝え続けることを
毎日続けていこうと思っています。
コメント (2)
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