脱獄犯の逃走現場の周辺であることを
ころっと忘れたまま、昨日尾道へ旅行。
帰宅後、犯人確保のニュースの中で
さっきまで自分がいた場所が映し出され
今更ながら驚いている自分にあきれる。
それはさておき、尾道は本当に坂の街。
駅を出てしばらく向島を臨む海岸を歩き、
そこから千光寺をめざそうと
Google Mapsにナビを頼んだら
「えっ、ここ通っていいの?」と
不安になるようなとんでもないルート。
私道にしか思えないような細い路地や・・・
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サビついてぐらぐらする手すりに
転落しそうで足が震えた階段や・・・
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挙句には、「これ、本当に道か?」と
不安のどん底に陥れるような山道。
歩いている人は誰一人いない状態。
これじゃあ、まるで修験者の修行。
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しんどくて引くにも引けず進むと
最後はもう道ですらない、けもの道。
木が茂りまくって、千光寺の姿もなく。
だ、大丈夫なのか、わたし。
Google Mapsにだまされたのか、わたし。
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ところが、信じてみるものですね。
汗だくで、ゼーゼーハーハーになったけど
最後には無事に千光寺にたどり着きました。
どうもすごい裏道から登らされたみたい。
おかげで境内で休むこと、1時間近く。
ご朱印もしっかり頂きました。
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お堂から見える景色はこんなにも風光明媚。
ご本尊の優美な千手観音さまもさることながら
たどり着けたことが奇跡にように感じられて
いろんな思いで、手を合わせてきました。
かなたに見える橋が、まさにしまなみ海道。
ホーホケキョとなくうぐいすの音色と
新緑の木々の葉擦れの音に包まれながら
眼下に広がる尾道水道の景色を、心ゆくまで。
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帰りはちゃんとメインの参道から。
ちゃんとこういうメインの参道があるんだから
そこに案内しようと思わんか、Google Maps?
途中には志賀直哉にちなんだ「文学のこみち」や、
心惹かれる、こんなかわいらしい「猫の細道」。
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本当に猫がいるのかしら、と思ったら
ちゃんとちんまり座っていました。
観光客が次々になでても平然として、
おもてなしの心にあふれた猫ちゃん。
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Google Mapsは方向音痴の私の強い味方だと
これまでは頼りに思っていたけれど、
今回ばかりは「してやられた」感満載。
おかげで千光寺周辺しか見られなかったけど
それでも坂の街の風情を十分に堪能し、
足をパンパンにして帰ってきました。
ころっと忘れたまま、昨日尾道へ旅行。
帰宅後、犯人確保のニュースの中で
さっきまで自分がいた場所が映し出され
今更ながら驚いている自分にあきれる。
それはさておき、尾道は本当に坂の街。
駅を出てしばらく向島を臨む海岸を歩き、
そこから千光寺をめざそうと
Google Mapsにナビを頼んだら
「えっ、ここ通っていいの?」と
不安になるようなとんでもないルート。
私道にしか思えないような細い路地や・・・
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サビついてぐらぐらする手すりに
転落しそうで足が震えた階段や・・・
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挙句には、「これ、本当に道か?」と
不安のどん底に陥れるような山道。
歩いている人は誰一人いない状態。
これじゃあ、まるで修験者の修行。
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しんどくて引くにも引けず進むと
最後はもう道ですらない、けもの道。
木が茂りまくって、千光寺の姿もなく。
だ、大丈夫なのか、わたし。
Google Mapsにだまされたのか、わたし。
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ところが、信じてみるものですね。
汗だくで、ゼーゼーハーハーになったけど
最後には無事に千光寺にたどり着きました。
どうもすごい裏道から登らされたみたい。
おかげで境内で休むこと、1時間近く。
ご朱印もしっかり頂きました。
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お堂から見える景色はこんなにも風光明媚。
ご本尊の優美な千手観音さまもさることながら
たどり着けたことが奇跡にように感じられて
いろんな思いで、手を合わせてきました。
かなたに見える橋が、まさにしまなみ海道。
ホーホケキョとなくうぐいすの音色と
新緑の木々の葉擦れの音に包まれながら
眼下に広がる尾道水道の景色を、心ゆくまで。
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帰りはちゃんとメインの参道から。
ちゃんとこういうメインの参道があるんだから
そこに案内しようと思わんか、Google Maps?
途中には志賀直哉にちなんだ「文学のこみち」や、
心惹かれる、こんなかわいらしい「猫の細道」。
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本当に猫がいるのかしら、と思ったら
ちゃんとちんまり座っていました。
観光客が次々になでても平然として、
おもてなしの心にあふれた猫ちゃん。
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Google Mapsは方向音痴の私の強い味方だと
これまでは頼りに思っていたけれど、
今回ばかりは「してやられた」感満載。
おかげで千光寺周辺しか見られなかったけど
それでも坂の街の風情を十分に堪能し、
足をパンパンにして帰ってきました。
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