花菖蒲がきれいだというので
土岐市にある織部の里公園へ。
梅雨空の一日だったけど
こんなお天気が菖蒲には良く似あう。
奥の古民家風の建物では野点をしていて、
菖蒲の花のような美しい生菓子と
お抹茶をいただきました。
使われている茶器はどれも作家もので
1つ1つ全部違うのも楽しい。
このあたりには17世紀の登り窯の跡や、
そこから掘り出された古い陶器の展示もあって
まさに織部の里の名にふさわしい。
ろくろでシンメトリーに作られた器を
わざと歪ませ、そこに美を見出した、
当時の人々の感性は本当に面白いなあ。
まだまだこの地方には
私の知らない歴史や文化があふれているから
これから少しずつ学んでいけたらと思います。
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