ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

無敵の人

2017年06月23日 21時58分00秒 | 生活
「ほぼ日」でおなじみの糸井重里さんの
「ぼくの好きなコロッケ」という本の中に
こんなステキな「詩」があります。

「無敵の人」

三度三度のめしを、よく噛んで、おいしく食べて。
決まった時間に気分よくうんこして、
たのしみのひとつとしてお風呂にゆっくりつかって、
よく寝て、すっきり起きて、
いつもおだやかに笑顔でいるような人に、
だれも勝てると思わないほうがいい。

(『ぼくの好きなコロッケ』P.293)


(完全無敵の存在がここにも)

うん、たしかにこれは無敵。
特に本人が無敵であることを
自覚している場合には。

幸せも、きっとそういうもの。
どこかから降ってくるものではなく
自分の日常にあることを
ちゃんと分かっていれば
その幸せは決して揺らがない。

そんなバカな、と思うなら、
子どもや猫の姿を見るといいかも。
猫はお風呂には入らないけど、
きっと「無敵」の意味が分かるはず。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日々の楽しみ | トップ | 追悼 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

生活」カテゴリの最新記事