昨日はヒュッセンからアウグスブルク。
途中、あまり知られていない世界遺産の、
ヴィースの巡礼教会に立ち寄りました。
こ一面の草原で草をはむ牛や馬に囲まれて、
外観は牧歌的で、田舎の教会といった風情。
ところが内部は一転して
ヴェルサイユ宮殿を思わせるような
華麗で美しいロココ調の装飾。
こちらの祭壇にまつられているイエス像は
涙を流した奇跡のキリストと呼ばれ、
各地から巡礼が押し寄せたのだとか。
観光客もそれほど多くなく
静かで穏やかなひとときを
過ごさせて頂きました。
続いて訪れたアウグスブルクも
ロマンチック街道の街の一つ。
第二次大戦で破壊された市庁舎は
相当の資金と熱意で復興された、
荘厳で華麗な天井で有名な観光名所。
これまた宮殿かと思うような
華美なまでに豪華な金の装飾は
この街のかつての繁栄と力を
しのばせるのに十分なものでした。
今日は今回の旅の終着地となる、
ローテンブルクに向かいます。
あいにくのお天気だけど
安全に旅が続けられますように。
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