"One small cat changes
coming home to an empty house
to coming home"-パム・ブラウン
小さなねこが1匹いるだけで
誰もいないがらんとした家への淋しい帰宅が
何となく、暖かな家庭への楽しい帰宅に変わる気分、
ねこを飼っている人ならきっと分かりますよね。
実家にいた時には犬を飼っていたけれど
犬とも違う感覚が確かにねこにはあるみたい。
それは犬はあくまで飼い主の帰宅を待っているけど
ねこは、それ自体が「家庭」になっちゃうみたいな
うまくいえないけれど、そんな感じ。
そうしたら詩人のジャン・コクトーが
さすが見事に表現してるのを見つけました
I love cats because
I enjoy my home;
and little by little,
they become its visible soul.
そうそう、まさにそう。
それぞれの家というもののがかもし出す独特の雰囲気を
その家の「精」とか「魂」とか呼ぶとすれば
ねこはまさに、それそのものになってしまう感じなの。
というわけでこれが我が家のvisible soul。
レースに隠れて、半分invisible soulになってますけれど。
僕の好きなネコ川柳:ネコには薄情という情があり
いわゆる君主の交わりは淡しですね。
from TARUI.GIFU