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東京にもどったミモロ。お友達に連れて行ったもらったのは、二子玉川、通称ニコタマです。
「東横線は、多摩川。田園都市線は、二子玉川。同じ多摩川沿いの町で、紛らわしいねぇー」
とミモロ。二子玉川の方が、川の上流にあります。

二子玉川(ニコタマ)は、東京の西側にあって、多摩川を越えれば、そこは神奈川県です。
ここで、ちょっと昔話を・・・・。
昭和40年代、二子玉川園という遊園地とバラ園があって、私は、よく母に連れてきてもらったもの。
遊園地の中には、動物園があり、いろいろな動物がいたようですが、覚えているのは、大きな孔雀がいたことです。
自慢そうに、青や緑に輝く、りっぱな羽を広げ、悠然と歩く姿が、子供心に何かスゴイものという感じを抱き、
それだけが記憶に残っています。
遊園地には、ジェットコースターもあり、2回ほど乗ったことがあります。
今、思えば、大して大きなものではなかったのでしょうが、子供の私は、すごく怖かった。また、陸橋を越えて
行くと、いろいろな種類の花が咲く、バラ園がありました。お弁当を持って行き、バラを眺めながら食べたものです。
1985年に閉園。昭和が終わったと実感させます。
二子玉川が、今のような姿に発展するとは、昔、誰も思っていなかったでしょうね。
ニコタマが本格的に発展し始めるのは、高島屋ができたことによります。
田園都市線も、溝口から、長津田、つきみ野、中央林間と、次々に駅が伸び、終点がどんどん変わって行きました。
そして、今駅周辺は、「二子玉川ライズ」という大規模開発プロジェクトが進行中。レジデンス、ショップ、オフィスなどを中心にした新しい町が生まれています。
「すごく発展してるんだね。今度来るときは、どんなになっているんだろ?」
ミモロは、発展する町の景色を眺めながら、感慨深い様子です。

ショッピングの中心部の玉川高島屋S.Cも次々にリニューアル。
広々としたスペースで、小さな子供連れでもゆったりと過ごせるようになっています。

ミモロは、お友達に連れられて、いろいろなレストランへ。

「薬膳のお鍋が、すごく美味しいのよ。体にもいいしね!」というお友達が連れていってくれたのは、
「天香回味」というモンゴル伝統の鍋の店。60数種類の天然植物エキスを抽出したスープで食べる鍋です。

「茸や豚肉、わーいろいろな材料をいれるんだねー」
「辛めな鍋ですが、大丈夫ですか?」とお店の人に聞かれたミモロ。
「ぜんぜん平気です!辛いの大好きだもん」と応えます。 また全身で汗かいちゃう・・・と内心思うミモロです。
食材から出るエキスが溶け込んだスープは、深い味わい。ピリ辛の味が食欲をそそります。
鍋は中央で、2つに分かれ、同時に2種類の辛さのスープが作られます。
それを自分で調整して、好みの辛さにしていただきます。
いろいろな食材が入った鍋は、夏バテ予防にも効果的です。
食後は、デパートの屋上にあるガーデンスペースに。
「キレイなお花も咲いてる」

「そろそろお茶がしたいなぁー」。え?もう?
「デザートは欠かせないでしょ」とミモロが向ったのは、「銀座トリコロール」。
大好きなアップルパイを前に、嬉しいそう。


「とても1日では、全部回りきれないねー。行って見たいお店がいっぱい」。
大きなショッピングモールに、ただただミモロは驚くばかりです。
旅のポイント:本当に大きなショッピングエリアになりました。玉川高島屋S.Cには、次々に新しいお店が登場。また駅に近い二子玉川ライズにも、ショップやレストランがいろいろ。一度、訪れて見てください。1日十分過ごせますよ。