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関西国際空港へ、社会科見学に訪れたミモロ。
広いターミナルビルをあちこち移動して見学します。
このターミナルビルは、パリのポンピドー・センターなどを設計したイタリア人建築家
レンゾ・ピアノが手掛けたもの。大きな鳥が翼を休めている姿に似ているそう。
ウィングを含め全長約1700メーター。ターミナルを覆うゆるやかなカーブを描く屋根のラインは、
地球の半径400分の1に相当する半径16.4キロメートルの弧を切り取った幾何学構造だそう。
ステンレスタイルを重ねた屋根の表面は、日本の瓦のイメージを採用。
壁面には、ガラスを多用して、まるで屋根が浮いているような感じに。
夜、ライティングされた景色は、未来都市を思わせる美しさ。
「なんか携帯電話の画面みたいな表示だね・・・」とミモロ。
チェックインカウンターなどの情報を伝える表示も見やすいスタイルに。
「あ、ティファニーのお店がある・・・・」
ミモロが覗いているのは、国際線の出発エリア。
出国手続きを終了した旅客が、利用する場所で、免税店などが並んでいます。
「いいなぁー。あそこでお買い物したいなぁー。私も外国に行きたい!」と、
ガラスにへばりついて、海外に出かける人たちを、うらやましそうに見つめるミモロです。
飛行機がよく見える「関空展望ホール スカイビュー」。そこへは、空港内の循環バスで向かいます。
バス乗り場へは、長いエスカレーターで。
「キャー楽しい・・・」。コラ!遊んじゃいけません。
これはミモロだけ、他の人は絶対にマネしないでくださいね。
「カートもたくさんあるよ」
ミモロにとっては、面白いものだらけの飛行場です。