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京都の夏の風物詩、祇園祭が始まり、町は、にわかに活気づきます。
山鉾が立ち並ぶ四条通と烏丸通、室町通、新町通などは、自動車も通行止めに。
通りには、いろいろな屋台が連なり、もう人でいっぱいの状態。
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そんな中をミモロは、ちょこちょこと人をぬうように歩き、次々に目指す山鉾を見て歩きます。
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「あ、小さな鳩さんの笛が並んでる・・・」ミモロが見つけた鳩笛は、「八幡山」で売っているもの。
この山の祭神は、運慶作の応神天皇の像。そして鳥居に付けられる鳩の像は、左甚五郎の作で、その鳩に因んだ品だったんです。
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「すごい文化財が、いろいろ見られるのも、祇園祭の宵山ならでは・・・すごいねぇ」と感心しきりのミモロです。
32基の山鉾の中でも、特に大きいのは、長刀鉾(なぎなたほこ)、函谷鉾(かんこほこ)、鶏鉾(とりほこ)、月鉾(つきほこ)、菊水鉾(きくすいほこ)、放下鉾(ほうかほこ)など。高さは、17~25m、重さは8.5~12t。まさに堂々とした迫力を漂わす鉾です。
新町通にやって来たミモロ。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/ca/0a86592ebd2a1ab2f3242bfb4bf4c542_s.jpg)
「わー近くで見ると大きいね・・」と、北観音山を見上げます。
シドニーからやってきたという観光客も祇園祭を満喫している様子です。
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”It's so cute!”と浴衣姿のミモロを見て歓声を。以前、激減した外国人観光客も、やっと増えたよう。
山鉾は、見ているだけでなく、拝観料を払うと乗れるところも。
「あ、ここ上に上がれるんだって、行ってみよう・・・」。拝観料300円を支払って、南観音山に上ります。
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「わー高ーい。いい眺め・・・」、鉾に初めて上ったミモロ。通りの人たちの姿を見下ろす高さは、予想以上のもの。
「ここだよー」。鉾に上ったミモロが、楽しいそうに手をふっています。
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鉾の上で知り合った名古屋からいらした方たちとお友達になりました。
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「かわいい浴衣ね。とてもよくお似合いよ・・・」
「また誉められちゃった・・・うふふ」
ミモロの浴衣姿は、好評でした。
山鉾巡行の一番最後を飾るのが、この「南観音山」。「北観音山」同様、人が引いて動かす、大きな曳山で、
後祭の中心的な存在です。鮮やかな見送り(山の上の方の周りを囲む部分)は、加山又造筆の龍王渡海図。
前掛けには、ペルシャ絨毯が山を飾ります。