ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

セロリとパセリの花って知ってる?・・・ベランダに咲いた小さな花たち。ミモロのガーデニング

2012-05-28 | 癒し

今日は、お出かけをしないで、ベランダのフラワーポットのお花の世話をするミモロ。


ミモロは、お花の世話が得意。京都に暮らし始めてからも、ベランダでいろいろな花や野菜を作っています。

「ねぇ、ほらセロリに花が咲いたよ」
ベランダのフラワーポットに昨年植えたセロリは、京都の寒い冬に、他の植物が枯れたにもかかわらず、元気に年を越していました。「強いねぇー」と感心したミモロは、そのまま世話を続け、ついに花まで咲かせました。白い小さなお花です。

セロリは、セリ科の植物で、オランダミツバと言われ、日本に入ったのは、1800年代とか。オランダ船により持ち込まれたそうですが、香りが強いため普及せず、栽培されるようになったのは、洋食が一般化してからのこと。また一説には、加藤清正が朝鮮出兵の時に、日本に持ち帰ったとも言われ、清正人参と呼ぶことも。

「こっちももうすぐ咲くみたい…」と、ミモロが楽しみにしているのが、パセリ。こちらも、栽培して1年を越しました。冬場は、葉が弱り少なくなりましたが、春になって、元気が復活。青々とした葉を茂らせています。
やはりセロリ同様に、小さな白い花をつけています。


パセリもセリ科の植物で、古代ローマの時代から、料理に利用されていたそう。日本では、やはり洋食の普及で一般化しましたが、どうも添え物というイメージが強いパセリです。でも、多くのビタミンやカルシウム、マグネシウム、鉄分を含み、食物繊維も多量に含有し、野菜の中でも、栄養価の高いもの。お皿に残すには、もったいない野菜なんです。

「セロリやパセリのお花って、どこかで見たことがある…」とミモロ。お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、実はニンジンの花に似ているんです。それもそのはず、ニンジンもパセリ、セロリと同じセリ科の植物。つまり仲間なんですね。

「確かに、葉っぱをよく見ると、どこか似てる感じがしないでもない…」。
みんな、とても栄養価が高い野菜です。

今年、ミモロがフラワーポットに苗を植えたのは、昨年、たくさん実ったシシトウ。

そして、新たにローズマリーとシソも・・・

「ローズマリーは、お肉を焼くときに使うの・・・。しそは、お素麺を食べるときの薬味に・・・」と。すべて食べ物に関係する植物でした。

さらに「夏が楽しみなんだー」というのが、ミントです。
まだあまり茂っていないミントですが、夏には、きっともっと大きくなるはず・・・。
「あのね、これで生ミントを使ったお茶を飲みたいんだー」とミモロ。


さすが食べることに熱心なミモロ、植える植物も、やはり食べることに関係したもの…。

「ヨイショーウー」と何やら体重をかけて作業をしています。ミモロ何してるの?
「あのね、雑草を取ってるの…」シャベルを持ち出し、はえた雑草取りも一生懸命に…


「食べられる植物ばかりじゃないのー。カワイイお花もあるんだから…」と

すでに東京にいた時から育てている小さなお花は、今年も咲きました。

「あのね、これは、東京にいた頃に、近くの公園で拾ったドングリ。ほかこんなに大きくなったんだよー」
ミモロは、種から植物を育てるのが大好きで、ドングリもそのひとつ。
半年近く世話をしているドングリは、今では、しっかり苗に。

「さぁ、お水をやらなくちゃ…」

毎日、欠かさずお花やハーブの状態を観察しては、お水をやっているミモロです。

ミモロ、お花を上手に育てるコツはなに?
「うー特別なことはしてないけど、お水を欠かさないことと、それから、お花にお話しするの。『大きくなあれ…』って・・・あとは・・・まぁいろいろお話してるけど・・・」と。

今日も、なにかお花に話しかけているミモロでした。




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コメント (3)
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