京都の宇治田原町で行われた「21お茶のふるさと塾」が主催する「茶摘み体験」に参加したミモロ。
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茶畑で、新茶の摘み取り作業をした後は、いよいよ製茶を体験します。その会場は、宇治田原町総合文化センター。
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そこで、家庭で楽しむ簡単な製茶法を学ぶことに。
用意するのは、ホットプレートとキッチンペーパーです。
まずは、熱したホットプレートに摘んできた茶葉を入れて、蒸す作業です。
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「これは熱いから気を付けてください…」ミモロは、そばで見守ることに。
次に、蒸してシンナリとした茶葉をホットプレートからペーパータオルの上に取り出して、余分な水分を取り除きます。
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「クンクン…なんかお茶の臭いがする…」と、鼻を近づけてお茶の香りを嗅ぐミモロ。
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再び、ホットプレートに蒸した茶葉をもどし、ここから手もみ作業が始まります。
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ミモロも他の参加者にまじって、作業をお手伝い。
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「アチチ…蒸したばかりの茶葉って熱いね…」
「お茶には、肌をきれいにする成分があるので、手もみをしていると手がスベスベになりますよ」と、スタッフの方。
「えーそうなんだー。じゃ、もっとやらなくちゃ…」とミモロは、いっそう熱心に手もみ作業を。
この手もみ作業は、茶葉がある程度乾燥するまで続けます。
「わー結構大変な作業だねー、手が赤くなっちゃった…ちょっと休憩しよう…」とミモロは、早々にリタイヤ。参加者は、代わる代わる手もみ作業を続けます。
その間を利用して、お弁当タイムに。「わー茶摘みしてお腹が空いちゃたー。お茶を使ったお弁当だって…」
手もみ作業から抜けたミモロは、ちゃっかりお弁当の前に。
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「わー美味しそう…」お弁当には、お茶の葉の天婦羅をはじめ、地元の食材を使った煮物など、滋味にあふれた品々が詰まっています。
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参加した「裏千家淡交会神戸第一支部風見鶏青年部」の皆さんと一緒にテーブルを囲み、楽しくお話しながら、美味しい料理を味わうミモロです。
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さてお弁当を食べ終えたミモロは、再び、手もみ作業に戻りました。
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「さぁ、もう少しですよ。がんばって…」
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「ハイ・・・まかしといて・・・」とミモロは、いっそうハリキッテ手もみ作業を…。
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それからも、手もみ作業は続きます。
さて、同じ作業机には、大きな石臼が乗っていました。「これなにするの?」とミモロ。
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石臼の横の持ち手を力を込めて廻します。「うー重い…動かない…」抹茶は、とても細かい粉なので、石臼も簡単には、動きません。
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がんばれミモロ…「もうダメー」と、ギブアップしたミモロです。
「さぁ、そろそろお楽しみの『闘茶』を始めましょう・・・」とチャムリエの谷口さん。
「『闘茶』ってなあに?」と興味津々のミモロです。
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