最近、ミモロが、知り合いになったアーティストのひとりが、天橋立にほど近い、丹後ちりめんの産地である京丹後市で、生まれ育った染色作家(ご本人は染師と…)大下倉和彦さん。
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「大下倉和彦さんの展覧会が、四条通のギャラリーで行われてるんだってー。見に行かなくちゃ!」と、さっそ町へと出かけます。
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開催場所は、四条通の大丸からほど近い場所にある「SHIPS京都店」にある「ギャラリーKURA」。
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ファッショナブルなメンズの服などが並ぶ店内を抜けて、2階の奥へと進みます。
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「えーモダンなお店の奥に、こんなお蔵があるなんて、想像もできないねぇー」と、ビックリ!
隣りのレンガ造りのビルといい、白壁のお蔵といい、なんとこんな町中に…。
白壁のお蔵が、「ギャラリーKURA」になっています。
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「~NATURAL MYSTIC(自然の神秘)~」と題された今回の展覧会は、大自然の中の光を畏れ、敬う気持ちを込めた作品が並びます。
(開催期間:5月9日まで、11:00~20:00 会場:「SHIPS京都店MEN'S 2階 『ギャラリーKURA』京都市下京区四条通御幸町西入ル奈良物町366 電話075-211-5562)
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「こういう光見たことある…なんかいい気持ちになる光だよねー」とミモロは、作品の前で…。
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会場内には、Tシャツやマフラーに染めた作品も。
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染師の大下倉和彦さんが、自ら立ち上げたブランド「高蔵染」。その特徴は、染めの技法の種類の豊富さ。ロウケツ染め、にじみ染技法などの技法を用い、従来、それらの技法で表現されるイメージを越えた、独自の表現が魅力です。
現在、「高蔵染」で作られる品々は、スニーカーやTシャツ、バッグなど。伝統の技法を使い、現代的でスタイリッシュなファッションアイテムを作り出しています。
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「スゴイ!カッコイイ!」とミモロ。
大下倉和彦さんのブランド「高蔵染」の製品が、常時並ぶお店が、京都の町中にある「Shape」という靴の修理屋さんの一角です。
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「あ、かわいい子供のスニーカーがあるー」とミモロは、さっそく履いてみることに。
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ちょっと大きすぎるみたいだけど…「でも、ステキでしょ!」と、すまし顔で、マネキンのようにお店のウィンドーに。
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*「Shape」京都市下京区寺町通仏光寺上ル中之町556-2 電話075-351-1816 営業時間:10:00~20:00 無休 四条通の藤井大丸の脇を南方向へ進むと左側に。
実は、ミモロは、大下倉さんの工房に興味があって、丹後まで、訪ねました。「へぇーこういう古い建物の中で作業してるんだー」と、では、その様子は、また明日…。
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