ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都駅から徒歩15分。自然あふれる「梅小路公園」と併設の「いのちの森」

2012-06-08 | 自然


京都駅から、歩いて15分くらい。駅のバスターミナルからは、週末は、「梅小路公園」行きのシャトルバスも運行。また、平日も、「水族館」方面行きのバスもあります。

遷都1200年記念にできたこの「梅小路公園」。「東京の感覚だと、東京駅に近いと言えば、皇居前公園や日比谷公園って感じかな?」と東京生まれのミモロ。

まぶしい日差しを浴びながら、散策を楽しみます。「梅小路公園」の一角にある「朱雀の庭」の鏡のように周囲の景色を映す池を眺めていたミモロ、「あれ?何かいるよー」と。

そして忍び足でソーッと近づいてゆきます。獲物を狙うネコの感じ?まぁミモロの場合は、どうも獲物の方が大きいよう。

とてもりっぱな鳥…鷺のように足が長く、スックと立つ姿には貫禄も。
池の虫などを見つけては、ついばんでいます。
ミモロは、じっとその様子を岩陰から観察。

しばらくすると、どこかに飛び立って行きました。
「あ、クローバーが咲いてる…」次にミモロは、池の周りに茂る芝生の中に、クローバーを見つけました。「キャー見てー四葉のクローバーだよ。また幸せなことが起こるんだー」と、嬉しそう。

楓や松など様々な木々が茂る「朱雀の庭」をトコトコと散策するミモロです。
ミモロの眼下には、渓流も。
公園を一望できる場所には、休憩所もあります。
「風が気持ちいいねぇー」とひと休み。

さらに歩くと、今度は、木の橋に出会いました。「ちょっと渡ってみようー」と、好奇心旺盛なミモロは、ドンドン先にと進みます。

木の道は、うっそうとした森の中に通じて、「まるでジャングルみたい…」と、目をキョロキョロさせながら歩くミモロです。


ここは、「いのちの森」。原生林のように木々が生い茂り、そこには、小鳥や昆虫など生き物が暮らす小さなサンクチュアリー。

「アーアアー」と突然ミモロの声が響きます。
木のツルに捕まって、ジャングルごっこでしょうか、もしかして、さっきの声は、ターザンのマネ?ミモロ、ターザン知ってるんだー。
*決して、ミモロのように木登りはしないでください。

森の中が、大好きなミモロは、もう元気いっぱい。木の道を走り回っています。
ふと、足を止めて、何やらじっと見つめ始めました。
ミモロが見ていたのは…
とても大きなオタマジャクシです。全長10センチほどで、まるまると太っています。
「この子の親って、どんなだろう?きっとすごく大きな蛙だねー」
きっともうすぐ蛙になって、夕暮れ時には、ゲロゲロとみんなで大合唱が始まるはず…。

森の茂みの向こう側は、実は、電車などが走る場所。突然、ボーっと大きな音が響き、シュシュっと何やら大きなものが走っているみたい…

「あ、きっと蒸気機関車だよー。ねぇ、見に行こうよー」と、ミモロは、公園を出て、隣接する「梅小路蒸気機関車館」へと向かいました。




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