神戸の町にやってきたミモロ。お友達との素敵なランチを終えて、いよいよ町歩きに出発。

「ここが中華街よー」「へー」と入口の大きな門を見上げます。
神戸の中華街には、東に「長安門」、西に「西安門」、そしてここ南に「南楼門」の3つの門が、町のエリアを示しています。
横浜中華街、長崎新地中華街と共に、日本三大チャイナタウンのひとつです。
神戸のチャイナタウンの名称は、「南京町」。横浜や長崎でもかつてはそう呼ばれていたそうですが、戦後改称し、ここ神戸だけが、その名称を留めています。

南京町は、中心部にあずまやのある広場があり、東西に約200メートル、南北に約110メートルと十字に交差する道をもとに、町が広がっています。

南京町の歴史は、古く神戸港が開港した1868年ごろをそのルーツに。外国人居留地に住めなかった華僑の人たちが、そのそばに住んだことからと言われます。
町自体のサイズは、小ぶり。横浜中華街が、店舗と居住が混在しているのに対し、神戸は、この地域に居住している人は少ないそう。
華僑の人たちの生活の場は、むしろ山手地区に。
旧正月は、賑やかに春を祝う祭りが開催。多くの観光客が訪れる神戸の風物詩のひとつです。
また、阪神大震災でも大きな被害を受けたものの、その当時、店頭ではじめた軽食の販売は、今、ここの名物になっているとか。
「いろんな看板があって面白いねー」

鼻をくすぐるいい匂い・・・でも、ランチを済ませたばかりなので、さすがに食べられず、ちょっと残念そう。「今度来たら、ここで食べようー」と、心に決めたミモロです。
京都とは、全く雰囲気が違う港町、神戸。

街角のお店も、どこか外国のよう。


神戸は、お買い物の町。おしゃれなファッションや雑貨、世界各国の料理など、町全体が大きなショッピングセンターみたい。
なかでも繁華街のアーケードは、雨でもお買い物がゆっくり楽しめる場所。

「わー大きなアーケード…」と「三宮センター街」にやってきたミモロは、ビックリ。
「東京でも、こんな大きなアーケードないよねー」と。
「三宮センター街」は、1946年の終戦直後に、焼野原になった市街地で三宮駅と元町駅の間にできた店舗群から始まったとか。
アーケードでは、珍しい2階構造で、屋根が高く、広々した印象で、ゆったりとお買い物が楽しめるようになっています。

「やっぱり京都の商店街より大きいー」と、よく買い物にゆく近所の商店街と、意味もなく比べるミモロです。
さて、神戸の町で、お友達と存分に時間を過ごしたミモロは、明日の早い出発に備え、夕食後、ホテルへと戻りました。
この夜、滞在するのは、港のすぐそばにある「ホテルオークラ神戸」です。
案内された客室は、25階。神戸の町の光が、キラキラとまるで光の絨毯のように眼下に広がるお部屋です。

ツインルームの客室は、ゆったり。「明日の出発も早くて、このお部屋でのんびりできないのが残念…」

せめてゆっくりお風呂に入ることに。

「明日の朝、5時に起きなくちゃいけないのー。だからもう寝るねーおやすみなさい」と、ベッドへ。

明日、どうしてそんなに早起きするの?
そのお話は、また明日…
*「ホテルオークラ神戸」の詳しい情報は、ホームページから。どうぞ…
*旅のポイント
最近、ホテルの予約は、インターネットという人がほとんどなのでは?ミモロも今回、インターネットの宿泊予約を利用しました。さまざまな宿泊プランがある中で、ミモロが利用したのは、レディース宿泊プラン。夜18時過ぎのチェックインというかなり遅い時間のもの。でも、ロクシタンのアメニティーもプレゼントされ、なんと1万円以下で宿泊できました。
「探すといろいろあるんだねぇー」と。一流ホテルでも、客室数が多いホテルが、手ごろな宿泊プランを見つけるポイントです。ぜひ、試してみてください。

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