「あれーにがおえだってー」。平安神宮の参道、神宮道を歩いていたミモロ。


5月にミモロ、初の写真展を開催した「ぎゃらりーあーとすぺーす唯心」の前ののぼり旗に足を止めます。
「あ、ミモロちゃん、似顔絵の作家さんが個展をやってるから、見て行ってー」と、いつも明るいギャラリーオーナーの竹口恵子さんに呼び止められ、さっそくギャラリーの中へ。
似顔絵を描いてくださるのは、京都在住のイラストレーターの池乃大さん。

池乃さんが、似顔絵作家さんとなったのは、数年前から。もともと美術学校でイラストやデザインを学び、その後、さまざまな作品を発表し、数々のコンテストでの入賞経験をお持ちです。今は、印刷関係の会社員をしながら、作品づくりをなさっているそうです。ギャラリーには、いろいろな技法を使った作品が展示されています。


平面だけでなく、立体もお得意。プラスチックのボードを使った紙鉄砲などやパズルのような形のオブジェなども。


「では、似顔絵を描きますから、そこに座ってください」と池乃さん。


池乃さんは、パソコンのイラストレーターで描きます。時々マウスを止めて、ミモロの顔を見つめます。

パソコン画面には、まずミモロの顔の輪郭が。

「うーなかなかむずかしい…鼻を大きくするとコアラになるし…。ミモロちゃんは、女の子だよねー。クマじゃなくてネコでしょうーウー」。似顔絵は、人間だけでなく、ペットの犬やネコなども頼まれるそう。
「でも、ミモロちゃんみたいなケースは、初めてだからー」と、なかなかミモロの顔の特徴を掴むのに悩みます。


「では、今度は、立ってください。全身を描きますから…」「ハーイ」

「はい、終わりました」「えーできたのー」とパソコンに駆け寄ります。

「どうですか?気に入りましたか?」「うん、カワイイ…」と、ミモロも仕上がりにうれしそう。
「では、プリントしますねー」と、最後にプリンターで、印刷してもらいました。
「はい、どうぞ…」


「ありがとう…」
はい、これがミモロの似顔絵です。

本人より、ちょっと目は大きめにパッチリと…。
「わー似てる…。ミモロちゃんの可愛らしさと健気さがよく表現されてるわー」と、ギャラリーのオーナーの恵子さん。単に、ミモロの外見だけでなく、性質をも表現している似顔絵です。「ミモロって、こういう感じなんだー」と改めて自分の印象を知るミモロです。「よかったークマっぽくなくてー。結構、カワイイかも…ウフフ…」と、大満足の様子。
池乃さんは、いろいろな芸能人も描いています。

「わーみんなよく似てるー」。
きっとまた、「ぎゃらりーあーとすぺーす唯心」で個展を開催されるはず。ぜひその時は、似顔絵を描いてもらってはいかがでしょう。似顔絵は、500円。30分弱で完成します。
*池乃大さんに関する情報は、お名前で検索するといろいろ出てきます。

ブログを見たら、金魚をクリックしてね。ちょっと涼しくなって、いっそうよく眠れるミモロより