「ミモロちゃん、久しぶりに京都に行くんだけど、夜、どこかで会える?」と、東京のお友達からメールをもらったミモロ。「もちろん…」ということで、夕食後、お友達と祇園で待ち合わせ・・・・。
「おしゃれなお友達だから、おしゃれな所にお連れしなくちゃ…」ということで、ミモロが選んだのは、祇園の花見小路と四条通の交差点の北西部のビルにある「デザート&バー クレープ」です。

ここは、以前、ミモロが、バーテンダーのスタイルでリポートしたことがあります。そちらもぜひ見てくださいね。「ミモロ 祇園 クレープ」で検索できます。もともと、京都で有名なバー「K6」が始めたリキュールを使ったスイーツのお店が、発展し、祇園にこのお店ができました。
井澤ビルの5階に、エレベーターで上がると、そこには、シックなインテリアで設えられたバーが。

「ミモロちゃん、いらっしゃいー」とマスターの田端さん。「今夜は、お友達といっしょなのー」と馴れた足取りで、カウンター席へ。「えーと飲み物はー。今夜は、カルーアミルク使ったカクテルお願いします」と、どうもコーヒーテイストのカクテルが飲みたかったようです。
「ミモロちゃんスゴイ!祇園に顔なじみのバーがあるなんてー」と、東京から来たお友達は、ビックリ。
「まぁねー。祇園には、他にもいくつか顔なじみのお店があるよー」と、鼻のヒクヒクさせながら、自慢気に応えます。東京の人にとって、京都の祇園に馴染みの店がある・・ということは、なんか特別な感じがするものです。
「はい、どうぞー」

「えーなんで、そんな小さなグラスがあるのー?」と、「これ、ミモロ用のグラスなの・・・」と。いいえ、それはちゃんとしたアンティークグラスです。このお店では、バカラやラリックをはじめ、アンティークのグラスが使われています。
マスターの田端さんが、ミモロのために遊び心を発揮して用意してくれたもの…。ミモロは、内心、大感激!



「はい、お待たせしました…」とミモロの前に置かれたクレープ。
「わーイチゴがいっぱいー」

これは、芳醇なリキュールの香りが、鼻をくすぐります。
「ホント、おいしそうねー」


カウンターのバーでは、お店の人や、偶然隣り合わせた方との会話も楽しいもの。ミモロは、お友達を交えて、お店の方とお話を…。「ミモロちゃんは、すごお友達ができるのねー」と東京から来たお友達。「うん・・・」
旅のポイント:京都は、出会いの町です。おそらく日本で一番、出会いのチャンスに恵まれた町でしょう。それは、全国から、休暇や週末を利用して観光目的で、訪れる人が多いから。、東京は、訪れる人は多いけど、のんびりできないビジネス目的の人が多いですね。京都を訪れる人の多くは観光客なので、楽しもうと、気持ちがオープンになっているんです。だから、出会うチャンスも拡大します。ミモロも、平安神宮、京都御所、市バスの中、コーヒーショップなどなど、さまざまなところで、お友達ができて、メールのやり取りをしていたり…。お友達を作るコツは、まず話かけてみること…「ご旅行ですかー」という一言から、話が広がります。
ぜひ、京都に来たら、お友達作りも心がけて…。きっといい思い出になりますよ。

「もし盛岡に来たら、連絡してください。案内しますよー」と、「え、盛岡…確か、椀子そばとか、冷麺とか、焼肉・・・それから、小岩井牧場のプリンなんかもあったよねー」とミモロ。もう少し、食べ物以外のもの思い浮かびませんかねぇー。「だってー東北って美味しものの宝庫だよー。いつか行きたいでーす」とお返事を…。
また、ミモロにはお友達が増えました。京都は、ホントに友達ができやすい場所。もちろん男女の出会いも多いかも…。
*「デザート&バー クレープ」東山区四条花見小路北側井澤ビル5F 電話075-532-2828 11:00~23:00 月曜休

ブログを見たら、金魚をクリックしてね。めっきり涼しくなって、ちょっぴりさびしいミモロより