今年も、貴重な非公開文化財特別公開される「京の冬の旅」が、1月10日より3月18日まで行われます。
ミモロは、さっそく、京都市観光協会へ、今年の見どころ、楽しみどころのポイントを伺いに出かけました。
観光協会があるのは、地下鉄東西線と京阪電車が乗り入れる「三条京阪駅」のすぐ近く。地下鉄の出口の隣りのビルです。



突き当りのドアを開けると、カウンターが。そこで、京都の観光に関する情報や、わからないことを聞くことができます。また、さまざまな情報資料も豊富に揃っています。

今、注目は、なんといっても、1月10日から3月18日までの非公開文化財特別公開の「京の冬の旅」


「あのー今年は、なにが見どころですか?」とミモロは、昨年も教えてくださった小泉さんに伺うことに。

「京の冬の旅」のパンフレットを前に、教えていただくことに。

今年のテーマは、「秘められた京の美をたずねて」。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」にちなみ、戦乱の世に活躍した武将ゆかりのお寺と、戦国時代から江戸時代にかけて、活躍した狩野永徳、長谷川等伯、伊藤若冲などの絵師や千利休などの茶人が育んだ美と文化を中心に、貴重な文化財が、特別に公開されます。
「へーそうなんだー。フムフム…」

例えば、「高台寺」秀吉とねねの寺。

寺町の「阿弥陀寺」は、信長の本廟所。「信長公の木造や位牌なども公開されます。ここには、森蘭丸など家臣の墓もあります」

「報恩寺」は、京の冬の旅初公開・「黒田官兵衛の息子、黒田長政の宿舎となった寺院で、官兵衛の位牌が安置されています。また、緻密に描かれた「鳴虎図」の複製が公開。毛並も感じられる作品です」

徳川家康ゆかりの寺は、「知恩院」今回は、世界最大級の国宝三門が、公開。

全15か所。「わーどれも興味深いねぇー。どれから見ようかな?」とミモロは、パンフレットを前に思案中。
「それなら、テーマに合わせて効率よくめぐる定期観光バスがおすすめです」と、小泉さん。

観光バスのコースは、4種類あって、毎日10時ごろに京都駅を出発。約6時間のコースです。いずれも料金は、9000円(拝観料、昼食込)。例えば、武将コースの「うるわしコース」なら、4か所の拝観料は、2600円(各600円ただし知恩院三門は800円)。「これって、結構お得かも…だって、目的のお寺に行くのに市バスや地下鉄の路線調べたり、待ち時間もあるでしょ。また、駅やバス停からも、距離があるもの…。自分で、4か所回るのって、6時間じゃ無理かも。お昼食べる時間も無くなっちゃう危険性もある…」と、ミモロ。
京都に住んでいるミモロでも、いいかも・・・と。「だって、移動中、なにも考えないで寝てられるでしょ!」と。
「そうですね。それに寒いですから、すぐ温かなバスに乗れて、移動できるのは、かなり楽ですね。また、お昼も付いているので、自分で予約しなくても、到着したら、すぐに食べられます」「効率いいよねー。東京からお友達が来たら、定期観光バスにいっしょに乗ろうかな・・・」と。
また、西陣織、友禅、和菓子づくりなど、いろいろな体験プログラムも揃っています。
「あ、それからね…この『京の冬の旅』のパンフレットを各自持参すると、入場料が割引になる博物館や美術館などがたくさんあるんですよー」と小泉さん。

「えースゴーイ!」と、ミモロもビックリ。「あのーこのパンフレットどこでもらえるんですか?」
「京都なら、京都駅の観光案内所、またここ観光協会にもおいてあります」「東京にはないの?」「八重洲口の京都館にはありますよ」

「ミモロちゃん、ブログで、いろいろな人に教えてあげてくださいねー」と、京都市観光協会の専務理事の岡田さん。

「お友達にも、もっていってあげよう…」と、観光協会に置いてあるパンフレットをもらって帰るミモロでした。

最後に、観光協会から…「京の冬の旅で、拝観できるのは、寺院という信仰の場所ですから、美術館を見学するような感じではなく、お詣りをするという気持ちも忘れないで欲しいですね」と。
「あ、ミモロからも…あのねーお寺は、板張りだから、足がすごく冷たくなっちゃうの。だから厚めの靴下忘れずにねー」とのことでした。
*「京の冬の旅」に関する詳しい情報は、「京都市観光協会」のホームページで、どうぞ。

ブログを見たら、金魚をクリックしてね。ミモロより
特許庁 商標登録第5629481号 copyright2010Sea Hawk Japan co.,ltd. All Rights reserved.