京都、寺町二条に、2012年7月に、オシャレなショップができました。


ミモロは、そのお店の前を通るたびに足を止め、「お菓子のお店みたい…」と、窓辺に並ぶ品々を見ていました。

ある日、ミモロは、思いきって中に入ってみることに…。木のドアを開けて中へ。


「いらっしゃいませー」と、笑顔で迎えてくださったのは、店長でディレクターのヴァンベシーン・レオンさんとマネージャーの中嶋一平さん。

「あのーちょっと見せてください…いつもお店の前を通ってたんですけど…ここ、なんのお店なんですか」とミモロ。

この「ビスキュイテリー デストレー」は、ベルギーの首都ブリュッセルから南東に60キロに位置する美しい古城の町、ナミュールに、2008年に創業したお店。ベルギーの菓子職人コンテストで、2004年に最優秀新人賞に輝いた、地元出身のビスキュイティエのステフェン・デストレー氏のお店です。さらに2010年、ベルギー職人賞の最優秀賞を受賞し、まさにビスキュイティエのトップに立っている方です。

「そうです。本場の味をお楽しみいただけます。お店は、イギリス、フランス、ルクセンブルグにあって、日本では、京都のこの店だけなんですよ」と話すレオンさん。「え~日本では、ここだけ?!どうして、京都にできたの?普通、日本進出1号店は、銀座や青山、六本木なんじゃないのー?」と、思うミモロです。「京都は、ナミュールと同じように歴史的建物がたくさんある古都。そんな古い町並の中に、お店を構えたいと思ったんです」と、レオンさん。
ミモロは、ベルギーから送られてくる、ナミュール本店と同じという品々を見て行きます。


ナミュールの町並をイメージした缶入りのビスキュイ。「カワイイねぇーお友達にプレゼントしたくなっちゃうー」



ケースに並ぶビスキュイ。「わーいろんな種類があるーどれにしようかなぁー迷っちゃう~」と、ミモロ。「うちのビスキュイは、バター、チョコレート、レモン、オレンジ、シナモン、ローズマリーなど、すべて自然材料で作られているんですよ」と。

「そう…美味しそうだけど、お味がわからないなぁ…」と、モジモジしているミモロです。「では、ちょっと試食しますか?」「え!!試食?」と、いっきにミモロの目に輝きが戻ります。試食は、ミモロの大好きな言葉です。
「はい、どうぞ」


結局、端から全部試食を…。「みんな美味しいけど、チョコレート味のが好きかも…」100%ピュアカカオを使ったショコラ味のビスキュイです。「ベルギーって、上質のチョコレートでも有名だよねー。さすが~美味しい…ここのビスキュイは、素材の味が感じられる、さっぱりとした味。甘すぎないのもいいねー。こんなの食べたことない」と感激。
「これは、バレンタインの品ですよ」

「もらうなら大きいのがいいなぁー」

「じゃ、バレンタインのチョコ味のくださいな」「ハイ…」

「おうちで紅茶といっしょに食べようー」と、嬉しそうにビスキュイの入った袋を持ち帰るミモロです。

日本で唯一、ここ京都にお店が。その美味しさを求めて、東京などからも訪れる人が多いそう。オンラインショッピングで、その味をご自宅で楽しむことも可能です。ぜひ、その美味しさを味わってみては・・・・。
*「ビスキュイテリー デストレー」 京都市中京区二条通寺町東入ル榎木町 電話075-221-4522 10:00~19:00 火曜休み。オンライン ショッピングも。詳しくは、ホームページから。

ブログを見たら、金魚をクリックしてね。ミモロより
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