1月12日の京都は、イベントや祭事がビッシリと…。三十三間堂では、通し矢と楊枝のお加持、伏見稲荷でも奉射祭などが…そしてミモロが住む東山の岡崎エリアでも、イベントがいっぱいで、午前中から夕方まで、ミモロは、家にもどれません。午前中は、「みやこめっせ」の前の通りで、「京都市消防出初式」が行われました。


この日、ちょっと寝坊したミモロ…京都市美術館近くに到着したときは、すでに式も半ば近くに。でも、「まだ消防車や音楽隊の演奏、市民パレードなんか見られるよー」
美術館の周囲には、パレードに参加する人たちが出番を待っています。


ボランティアの応急救護分団のみなさん。

消防車が入れない場所などで消火活動を行う軽量車両を持つ部隊。


「わーカッコイイー」赤いオートバイや車両は、ミモロの憧れ。

さぁ、そろそろ市民パレードなど、後半のプログラムがスタート。ミモロは、場所を移動…。
来賓の挨拶が始まりました。「あ、山田知事…」消防団の制服姿でご挨拶を。

京都市を網羅するそれぞれの地区の消防隊が、整然と行進を。

ミモロの好きな消防車両も、次々に。


ミモロの前をさまざまな消防車、そして消防団員などが通ります。


ミモロが見ている場所は、来賓席の真正面。小さなミモロでもよく見える場所でした。
地域の防災に尽力する市民のみなさん。ミモロの住む東山エリアも皆さんも…。


火災だけでなく、台風、地震など、さまざまな災害に、地域の人の力と絆の大切さが、いっそう求められる時代です。
「あー消防音楽隊とカラーガード隊だー」パレードの演奏をする音楽隊は、出初式に華やかさを演出します。


音楽隊が、退場すると「ここの辺は、水がかかりますから、後ろに下がってくださーい」との声。
いよいよフィナーレの一斉放水が始まります。

ミモロの前に到着した消防車からは、長い梯子がスルスルと上ります。


11時30分過ぎ、無事に出初式は終了。プログラムを見ると、11:34閉会と。「34分って、細かいねーさすが、時間に正確な消防局…」と、変なところに感心。
出初式では、パレード以外にも、子供たちが消防士の体験コーナーも。



「こども消防車って、ナンバープレート119なんだー」と、また変なところに、今度は関心を抱きます。
防災は、市民ひとりひとりの意識から…。木造の歴史的建造物の多い京都。昔は、火事が多く、そのため多数の建造物を焼失しています。世界遺産も、木造で燃えやすいものばかり。貴重なものを守る市民の防災意識は、人一倍です。
また、救急車も消防局の管轄。冬場は、浴室で倒れて救急車を呼ぶ人が多いそう。「夏は、熱中症で救急車が毎日出動してたよねー」火災だけでなく、さまざまな救護活動も消防局が担います。まさに命を守る仕事です。
消防局の職員のお仕事は、命を守る、命がけのお仕事…改めて、その任務の重さを思います。



ブログを見たら、金魚をクリックしてね。ミモロより…。
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