ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都で一番人気の情報誌Leaf(リーフ).。編集部訪問、加藤編集長にインタビュー。お仕事のお手伝いも

2014-01-28 | 体験

京都のレストランや観光スポットなどを紹介する「京都ガイドブック」は、花盛り。京都市内の書店には、たくさんの種類の京都本が並んでいます。

京都で、最も読まれている情報誌といえば「Leaf(リーフ)」。
ミモロは、その編集部を見学に出掛けました。モダンなビルの4階にある編集部では、みんな忙しそうにデスクに向かってお仕事を。「あのー編集長に会いたいんですけど…」ミモロは、仕事する人に声を…。「はい、ミモロちゃんですね。伺っていますよー。ちょっと待っててくださいね」。事前にアポをとっていたミモロは、入口そばのテーブルで待つことに。

ほどなくしてLeaf(リーフ)の加藤純子編集長が、ミモロのところにやってきました。
「こんにちは~ミモロちゃん。ようこそ…いろいろ活躍してるんでしょ!」と。「は、はじめまして~」と、ちょっと戸惑うミモロです。編集長といえば、もっと怖そうな人だと思っていたミモロ、なんかやさしいおねえさんって感じ…。


「リーフ」の創刊は、1996年。京都・滋賀の情報を掲載しています。1990年代、数多くの情報誌が、次々に発刊され、京都など関西エリアを扱う地域情報誌もいろいろ誕生しました。現在、多くの雑誌の売れ行きは、下降気味。情報誌、一般誌、女性誌、ファッション誌など、さまざまな分野の雑誌が、休刊に追い込まれています。

加藤編集長が、リーフ担当になったのは、8年前。その後、着実に発行部数をのばし、現在約10万部に。全国誌でも、10数万部というのが、ほとんどの時代で、京都、滋賀という地域限定の情報誌としては、驚くべき数字です。

ミモロは、ノートとペンを出して、インタビュアーに。

「主にどんな人が読者なんですか?」
「想定読者は、20代から30代の働く女性で、彼女たちが、気軽に友達や仲間などと楽しめるレストランやバーなど飲食店を紹介しています。テーマとして「食」が多いですね」
食いしん坊のミモロには、見逃せない情報ばかり。

特に、昨年の夏に発売されあ特集号は、「おいしい店1036」という約15ミリほどの分厚い雑誌。
「えーこの厚さで、500円。どこも行きたくなるお店ばっかりー。見るだけでお腹が空いちゃう・・・でも、たくさんお店が紹介されてて、迷っちゃう~」。常に迷うミモロには、うれしい悩みかも・・・。

「また、4月に創刊18年記念号が発売されるので、また見てくださいねー。最新情報もいっぱいですから…」と。


最近は、食以外のテーマも人気。
「あ、ミモロの好きなパワースポット特集だー」加藤編集長にお話を伺うのも忘れ、記事を夢中で読み始めたミモロです。

「パワースポット好きなの?」「はい、得意で、いろいろなところ行ってまーす」「ミモロちゃんは、京都のおもてなしリーダーになったんでしょ。ホント、いろんな人に会ったり、出掛けたりしてるのねー。すごい…。今度、ぜひ、うちの雑誌でも、お話聞かせてねー」と。「えーもちろん、お役に立てたらうれしいでーす」。
いつかミモロのコラムができたら・・・と、勝手に想像をめぐらします。

「リーフ」が取材するエリアは、京都と滋賀。狭い範囲と思われがちですが、実は、なかなか広いエリアです。京都府は、市内だけでなく、亀岡、丹波や丹後、そして日本海側まで。滋賀県は、琵琶湖がセンターにあるので、どこに行くにもグルリと湖畔を移動しなくてなりません。「ミモロ、遠い所大好き、取材に行きたい…」と、さりげばくアピール。

インターネットが普及する今、雑誌は、無数の情報を、その読者層に合うものを絞り込む役割を果たしています。雑誌に掲載するということは、その内容をある程度、雑誌が選び、読者に勧めるわけですから、読者の信頼を裏切るような店を掲載するのは、雑誌自体の信頼性を損なうことになり、編集者が神経を使うところです。

「編集する上で苦労することありますか?」
「そうですねー。すごく評判がいいお店でも、なかなか取材に応じて頂けないお店も多いんですよ。雑誌で紹介されて、たくさんお客さんが来てくれるのはうれしいけど、常連のお客様に迷惑をかけたり、常連客が離れてしまうんじゃないかと…。そのお店の気持ちもわかりますが、やはり多くの人に、いいお店を知ってほしいというのが、雑誌を作る側としての思いですね」と。

「うん、わかるー。ミモロもときどき取材できないお店に遭うことあるー。変なネコが来たって思われてるのかな?でも、「京のおもてなしリーダー」になったから、『へー有名なネコちゃんなんだー』って、このところ、ぜひ来てねーって言われることも増えたんです。うれしい・・・だから、もっと京都の魅力をお伝えしようって、がんばってまーす」と。

「あのー何かお手伝いしたいんですけど…」とミモロ。ということで、編集部のお手伝いを…。と言っても、書くことではなくて…
「えーっと郵便物は、この箱に入れるのねー。ヨイショ…」
「すでに発売された印刷物は、ここに整理して~」なにかやりたいミモロは、ちょこちょこお手伝いを始めました。

「ミモロちゃん、校正見てくれる?」「はーい」
もうじき発売される雑誌の記事の間違いなどを探し、訂正する大切な仕事です。記事を丁寧に読んで、文字や文章などを誤りを探すのは、なかなか大変、しかもとても重要な仕事です。「うーう~」唸っているミモロ大丈夫?しばらくして「目が疲れちゃった~」と。あまりに真剣に見つめ過ぎたのか、目がショボショボと。ミモロには、人と会う取材の方が得意のよう…。「はい、お疲れ様でした。また、お手伝いに来てねー」と言われ、うれしそうなミモロです。

京都の毎日のスケジュールが書きこめる「京都毎日手帖」もあるんだって~。

「また、遊びにいっちゃおう…」と、密かに思うミモロです。

*「Leaf(リーフ)」のおすすめ情報は、ホームページからどうぞ…

人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね。ミモロより

特許庁 商標登録第5629481号 copyright2010Sea Hawk Japan co.,ltd. All rights reserved.
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする