京都で恵比寿様をお祀る神社で、1月9日から11日まで行われるゑびす祭。東山エリアでは、八坂神社の「祇園蛭子社」と「京都ゑびす神社」が有名です。でも、見逃せないのが、東山、蹴上にある「粟田神社」の「出世えびす祭」。
ミモロが、よくお詣りにゆく地元の神社です。


粟田神社は、秋に行われる大祭で、祇園祭の山鉾巡行のルーツともいわれる剣鉾巡行、知恩院と合同でおこなう「れいけん祭」、青森のねぶたのルーツともいわれる「大燈呂」など、日本の祭りの原点に係わるような祭を、今に伝える、平安時代に創建されたと言われる歴史ある神社です。
その神社の歴史あるもののひとつが、「出世えびす」さま。「出世恵比寿神社」は、粟田神社の摂社のひとつで、創建時は不詳ですが、もともと三条蹴上の谷に奉祀されていたそう。その谷の名前も夷谷と呼ばれます。
源義経が、まだ牛若丸と呼ばれた幼少の折、源氏再興の祈願をしたというのが、この粟田神社のえびす様。そのご利益から、見事、源氏再興を成し遂げたことから、「出世えびす」または「門出えびす」と呼ばれるように…。
9日から11日は、境内に福笹や御守が並びます。


ミモロは、ここの鯛の鈴が大好き。「いい音色がするんだよー」と、今年も。

粟田神社の本殿の北側にある「出世恵比寿神社」へ、さっそくお詣りに。「これからも、どうぞミモロをよろしく…もっとみんなに笑顔が送れますように…」と深々と頭をたれ、祈願。


「えー最澄さまの自作なの?スゴイー。どうしてここにいらっしゃるのかな?」詳しいことは、パンフレットにものっていませんでした。
さて、参拝を終えたミモロは、「甘酒の振る舞いがあるんだよー」と、毎年楽しみにしている甘酒を頂きに。

平安神宮の大きな鳥居など、町が一望できる神社の境内。

*「粟田神社」の詳しい情報は、ホームページからどうぞ…。

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