ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

下鴨神社へ初詣。休み処の「さるや」で、新年のご挨拶。初詣で見つけたおしゃれな御守

2014-01-07 | 京都

上賀茂神社での初詣を済ませたミモロとお友達は、次は、下鴨神社へ。
 
「ここも人がいっぱい~」本殿にお詣りする人が、長蛇の列を作っています。2つの神社は、鴨川沿いにあり、5月の「葵祭」では、御所を出発した斎王代の行列は、下鴨神社に入り、休憩の後に、上賀茂神社へと向います。
「まぁ、のんびり川沿いを歩くと、気持ちいいよねー春には…」。正月の冬は、歩く人は、多くありませんが、春ともなれば、桜を眺めながら、菜の花なども咲く堤のお散歩は、なかなか気持ちのいいものです。
「今は、ちょっと寒い~!」と。

初詣の三が日は、いつもなら駐車場に車を止めるのが、一苦労。かなり待たなければ駐車できません。ところが、今年は、休みが長かったためか、はたまた遷宮したばかりの伊勢神宮が人気なのか、ほとんど待つことなく、両方の神社ともに駐車することができました。

市内の交通渋滞も、やはり去年ほどではなく、比較的スムーズ。参拝者が、分散した感じです。

それでも、人気の神社は、さすが賑わっています。

「神様へのお願いは、空いているときに、また来ようー」と、京都に住むミモロは、参拝者が少なくなってから、ゆっくりと…。これも京都に暮らしているからできること…。

さて、上賀茂神社のご祭神は、「賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)」。そして、下鴨神社(正式には、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」のご祭神は、「玉依姫命(たのよりひめのみこと)」は、お母様、そして「賀茂建角身命(かもたけつぬのみこと)」は、おじい様に当たります。だから、「みおやじんじゃ」なのです。「初詣で、三世代の神さまにお詣りしちゃったー」。両神社とも、階段が少ないため、お年寄りをお連れする参拝にもおすすめです。

人の波をかきわけて、本殿で参拝を済ませたミモロ。「いろいろな方に福を贈りたいから、御守買いにいきましょ」というお友達の後に従い、参道にある神社の売店へと向かいました。「わーオシャレな御守!」デニム素材の袋に入った御守は、男性向けとの表示が。
「えーこれおしゃれだから、女性だって持ちたいよねー。ダメなのかな?」と。もちろん女性が携帯してもご利益あり。男性への贈り物に…という意味もあるのかもしれません。

先に訪れた「上賀茂神社」の御守もなかなか上品。
「これステキー」
葵があしらわれたデザインと淡い色使いが上品さを醸し出しています。また、葵の葉をモチーフにした御守も人気。
ストラップタイプの御守です。

以前にも、ブログに書いたことがありますが、御守は、人に贈ると、その福が自分にも帰ってくるそう。相手のことを思い、プレゼントするのって、ステキです。

「喉渇いたー」と、ミモロ。下鴨神社の鳥居の脇には、「さるや」というお休み処があります。ここで有名なのは、猿餅。小さなおサルさんがうずくまっているようなお餅です。体を浄め、無病息災を願う餅として「葵祭」の時に食べる習わしが、江戸時代にあったそう。今は、通年で頂けます。「なかに、餡子がはいっている上品な甘さの和菓子…」とミモロも大好き。

「あ、ミモロちゃん、明けましておめでとう…」と、「さるや」のご主人の古田さんと娘さん。
ここは、京都駅新幹線乗り場の構内にもお店がある下鴨の「宝泉堂」のお店です。

ミモロは、ここのかき氷が大好物。夏になると、必ず1度は、食べに訪れます。
おすすめのかき氷です。

この日、お店の中は、満席のよう…。また、今度ねー。「うん・・・」
「今年も、よろしくおねがいします」と、ペコリとお辞儀したミモロ。
「こちらこそ、よろしくおねがします。いい年になりますように…」お二人の笑顔に見送られ、下鴨神社を後にしました。

*「下鴨神社」の詳しい情報は、ホームページから。

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コメント (3)
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