「あ、レポートするの忘れてた~」と今更ですが、ミモロがお伝えするのは4月14日~5月13日に京都各所で国際的に活躍する写真家の作品が公開されました。ミモロは、室町通を歩いていて、その中の1軒を見学しました。それが「誉田屋源兵衛」です。


室町通は、京都の呉服商が集まる通り。今も立派な構えの商家が並んでいます。
そのなかで、ひときわ堂々とした風格を漂わすのが、創業280年を数える帯の製造販売を手掛ける「誉田屋源兵衛」(こんだやげんべえ)です。
いつもは、中に入ることができない立派な建物。でもこの「京都国際写真祭」の間は、一般公開されていました。


ミモロが興味があるのは、失礼ながら写真より建物。作品の鑑賞を早々に、建物の中を見学します。



現在10代目の当主、山口源兵衛さんが代々守り続けた優れた技術とその美意識を表現した建物・・・「なんか美術館みたいだね~」とただただ感心するミモロです。
磨き抜かれた建物の内部・・・よく手入れされた中庭など、当主の美意識の高さが伺えるものばかり。
玄関には、昔使われていた人力車が…


「これ時代劇で見たことある~」火事に備える水場も残っています。


建物のいたるところに、「誉」の文字が…。


なんでも屋号の「誉田」は、応神天皇陵の「誉田八幡宮」と同じ呼び方で「こんだ」と読むとホームページに。
現当主の山口源兵衛さんは、帯の作家であり、さまざまな日本の芸術に精通した方。その活躍の場は、幅広く、その美意識の高さは、国際的に賞賛されると共に、多方面の業種とのコラボなども実現。現代におけるアートを牽引なさっています。
「だから京都国際写真祭にも協力なさっているんだね~」とミモロ。
歴史的な建造物である家屋を広く公開して行われた写真展。
敷地の奥には、黒い建物が…「なんだろ?」とミモロは、興味津々で進みました。


「あれ?中にもお蔵がある~」とビックリ。黒い建物は、なんと古い蔵をすっぽり包むように建てられていたのです。

「なんか建物全体がアートだね~」とミモロ。
「誉田屋源兵衛」は、祇園祭でも屏風飾りなどをなさっています。
「また、祇園祭になったら来よう~」とミモロ。

ぜひそのときは、訪れていかがでしょ。
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