「白鳥の赤ちゃんが見られるんだって~」と、ミモロは、昨日の午後、京都の町中にある「六角堂」に出かけました。
ここは、何度も来たことがある場所。周囲をビルに囲まれたお寺の池には、5羽の白鳥が飼育されています。
「あ、白鳥さんがいる~。赤ちゃんどこかなぁ~」と、池の畔に到着したミモロは、白鳥を見つめます。
6月6日に卵からかえったヒナ。その3日後から池で泳ぎ出したそう。「きゃ~かわいい~」
白い産毛に覆われた小さなヒナの姿を見つけたミモロは、もう夢中。
池の柵にしがみついて、白鳥の親子を観察します。
「すごいね~生まれてすぐに泳ぐなんて~」小さな足をパタパタさせて、親鳥の後を泳ぎます。
母鳥でしょうか、ヒナはそばにピッタリくっついて、離れません。親鳥は、周囲を絶えず見回して、カラスや鳩などに襲われないように注意を払っています。
ヒナはあまり警戒心がなく、好奇心旺盛だそうで、単独行動もとりたがるのだとか。そのため、親鳥は、目が放せないのだとか。「やんちゃな子なんだね~白鳥のヒナって…」
そんな親鳥に守られて、ヒナはのんびり・・・
なんでもこの池でヒナがかえったのは、5年ぶりだそう。
ミモロのように白鳥の赤ちゃんを見物に訪れた人が、池のまわりでカメラを構えていました。
「後ろ姿もかわいいよ~尻尾ピクピク動かしてる~」と、かわいい姿に見る人すべてが思わず微笑んでいます。
「でも、やっぱり白鳥の赤ちゃんって大きいね~」とミモロ。毎年観察している鴨のヒナの倍くらいの大きさです。
「あの赤ちゃん、女の子?それとも男の子?」とミモロ。う~それは誰もわからないんじゃないかなぁ~。
親鳥の愛情を一身に受けているヒナ。
わが子を守る親鳥の姿も微笑ましく感じます。白鳥は、つがいになると死ぬまで一緒なのだとか。「離婚とかないんだ~」とミモロ。
白鳥がこの池で暮らしてすでに20年以上。「どこにも飛んでいかないの?」とミモロ。そうね~確かに不思議・・・池にはネットもかかっていないし・・・。ただ体の大きな白鳥が飛び立つには、10メートル以上の助走距離が必要。この池では、飛びあがることができないのではないかと思われます。
「ビルにぶつかっちゃうかもね~」と心配するミモロです。日本にはシベリアから海を渡ってやってくる白鳥がいます。でも白鳥の中には、一か所に留まるものも多くいます。またここのように飼育されているものも多いのです。例えば、皇居のお堀なども・・・。
「ここの白鳥さんたちは、ここに住んでるんでしょ」そう、きっと代々京都生まれの白鳥なのかも…。
「ミモロより先輩だね~。鴨みたいに、どこかに移動しないから、また見に来よう~」。白鳥のヒナの成長が楽しみなミモロでした。
「六角堂」の拝観時間は、6:00~17:00です。
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