ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都駅そばのコーヒー豆の「神戸珈琲職人 京都店」。「弘法スペシャル」もおすすめ。

2018-06-18 | グルメ

「もうすぐまた弘法市だね~」とミモロ。毎月21日に東寺で開催される「弘法市」は、京都の昔からの風物のひとつ。
骨董、着物、雑貨、食品、植木などさまざまな店が集まり、毎月、大勢の人たちが訪れています。

先月、弘法市に行ったミモロは、その帰り道、京都駅のそばの堀川通に近づいたところで、1軒のお店の前に足を止めました。
「コーヒー豆屋さんだ~」
「コーヒー豆、切れてたんだ~」と家で飲むのがなくなっていることに気づいたミモロは、さっそくお店の中へ。
「こんにちは~」「いらっしゃいませ~」。
ここは、「神戸珈琲職人」というコーヒー豆の専門店。店長の山本さんが笑顔で迎えてくれました。

創業は昭和7年。神戸の灘に本社をもつコーヒー豆の専門店です。港町、神戸は、昔から輸入した品々が集まる場所。コーヒーも明治時代から日本に入ったもの。なんでも日本のコーヒーの輸入量は、世界第3位で、その半分が神戸港から陸揚げされているそう。

「神戸珈琲職人」の現在の社名は、「日米珈琲株式会社」で、この名前は、戦後間もなく、アメリカのコーヒー会社との親交から名付けられたのだそう。

京都に支店を出したのは昭和44年。「京都には、ホテルや喫茶店が多く、珈琲の需要が多いんです」と。主に、ホテル、旅館、飲食店、喫茶店などを顧客にしているお店ですが、もちろん個人のお客様にも販売しています。

良質な豆を丁寧に焙煎し、香ばしいコーヒーに仕上げる技術の高さを誇ります。

「いい香り~」焙煎したコーヒー豆。コロンビア産のサントスをベースに、常時30種類のコーヒーが揃っています。


店の奥では、コーヒー豆の袋が積まれています。ここでは、コーヒーの専門家のスタッフが、好みのコーヒーなどをアドバイスしてくれます。
 

「いろんな種類があるから悩んじゃう~」とミモロ。「京都オリジナルブレンドもおすすめですよ」


京都店のオリジナルブレンドが人気なのだとか。特に、「弘法スペシャル」は、マイルドなお味のコーヒー。
500g2000円です。

京都らしいパッケージ入りもあります。


実は、「弘法市」が行われる日は、ここの特売日。コーヒーが全品2割引きになります。
「今日、買うのがお得なんだ~」とミモロ。さっそく注文。「あの~エスプレッソ用に豆ひいてください~」と。
ミモロは、濃い目のコーヒーにたっぷりミルクを入れて飲むのが大好きなのです。

「あれ、コーヒー以外のものもあるんだ~」と店の一角に並ぶ食品にも目をやります。
「喫茶店などにコーヒーと一緒に納める品々です」とお店の方。

この時期のおすすめは、「生姜シロップ」。生姜がいっぱい入ったシロップで、炭酸水で割ったり、かき氷に掛けると美味しいそう。
「これも欲しい~」とミモロ。「これは、コーヒーじゃないから2割引きにならないんだって~」と残念そうなミモロ。でもすでにお得な値段になっていました。

コーヒーと生姜シロップを買ったミモロ。「弘法市に来たら、また寄りますね~」と。


特売日狙いのミモロでした。

*「神戸珈琲職人」京都店の詳しい情報はホームページで

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