ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

仲秋の名月を仰ぎに、上賀茂神社の「賀茂観月祭」へ。お月様とお月見団子が結ぶ楽しい夜

2013-09-20 | 祭事・神事・風習

ミモロの東京旅の続きは、また近日…ということで、今日は、仲秋の名月の宴のお話を…。

台風が過ぎ、秋晴れの日が続く19日。昨年は、台風の影響で見られなかった満月が、今年は、キレイに…。

「やっぱりお月見は、京都でしたい…」と、急いで東京から戻ったミモロ。仲秋の名月を愛でる催しが、八坂神社、下鴨神社、城南宮など京都各所で行われました。「どこに行こうかなぁー。体は一つしかないから、1か所しか行けない…」と、朝から悩むミモロです。「あ、ここは、亀屋良長のお月見団子が頂けるんだって…」という理由で、上賀茂神社の「賀茂観月祭」に行くことに…。ミモロのお目当ては、お団子にあるようです。

お団子の授与引換券は、17時30分から先着300名に配られるとか。しかし、上賀茂神社に到着したのは、17時40分。
お団子引換券が頂けるテントに行くと、すでに全部配られた後。「えーもうおしまい…お月見団子食べられないのー」と、楽しみにしていただけに、ショックが大きく、泣きべそをかくミモロです。もっと早く来るべきだった…ゴメン…

力なくトボトボと、神事が行われる橋殿のそばへ。あまりにがっかりしているミモロの姿に、台湾からの観光客のおにいさんとおねえさんが、「私たち4枚もってるから、1枚あげるね」と、なんとミモロにお月見団子の引換券をプレゼントしてくれました。「わーいいんですかーもらっちゃって…」とみるみる笑顔になるミモロ。
「うれしい!お月見団子食べられるーどうもありがとう…」と、目を潤ませて大喜び。そんなにお団子食べたかったの?

お団子をきっかけにお友達になった台湾からの観光客のみなさんといっしょに、観月祭に参列することに。


頂いた「賀茂観月祭」の資料によると…
「月を鑑賞する風習の起源は、古く中国の漢の時代から…。日本では、平安時代前期の宇多天皇の御代に、盛大な月見の宴が行われたという記録が残っているそう。江戸時代には、民間にその風習が伝わり、今日へ…」


午後18時、いよいよ観月祭が始まりました。


宮司様や巫女さんなど神職の方々を先頭に、この日、献花をなさる未生流笹岡の御家元 笹岡隆甫さんや、献能をなさる観世流シテ方橋本忠樹さんなどが橋殿へと入ります。

神事は、厳かに…祓いの後、ご祭神の賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)と、摂社の大田神社のご祭神、天鈿女命(あめのうずめのみこと)をお招きします。


夜の闇に響くお祝詞。厳粛な気持ちで、頭を垂れて、お詣りします。

神事の後は、献花と献能が…。


鼓の音が、月夜の趣をいっそう…。

また、境内の建物には、今流行りのマッピングが彩りを…。

「わー立砂も、オブジェみたい…」。あれ?ミモロの顔も色とりどりに…


「賀茂観月祭」が、滞りなく進行し、いよいよ19時過ぎから、待望の「お月見団子」の授与が…。ミモロも列に並びます。



頂いた引換券を渡し、懐紙と黒文字を頂戴し、その上に小さなお団子をのせてもらいました。
「うれしい、お団子、お団子…」と身を乗り出して…。「美味しいお団子だねー」と言いながらパクリ。よかったね…食べられて…親切な台湾の観光客のみなさんに感謝…。謝謝!!!

テントでは、にごり酒の接待も。

空には、煌々と輝く満月。


「あのーよかったら、町まで送ります…」と、車で来たミモロは、お月見団子のお礼に、台湾からのお友達を、町中まで送ることに…。「え・ホントですか?ありがとう…」

上賀茂神社から、月をながめながら、みんなで鴨川沿いに車で進みます。乗車定員いっぱいのギュウギュウ詰めの車内では、音声翻訳機が大活躍!「なんか通訳の人がいるみたい…」。言いたいことを、文字入力すると、音声で、伝えたい人の言語にしてくれるもの。「へー割とよくできてる…」日常的な会話は、そのソフトで十分に通じます。「きゃー面白いね…」と、みんな笑顔で大盛り上がりの車内です。

お月さまとお月見団子が結んだ、すてきなご縁…。温かな気持ちに包まれた楽しいお月見の夜でした。


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ミモロ東京へ。豊田佐吉など、日本の十大発明家のレリーフを飾る「経済産業省 特許庁」の展示スペース。

2013-09-19 | 博物館・美術館

台風が京都に大きな被害をもたらした16日。なんとミモロは、東京に久しぶりに出かけました。
その日の午後、やっと運転が再開された東海道新幹線。でも、名古屋で止まったり・・・となんと、京都から東京まで約5時間かかりました。車内は、身動きができないほど乗客でいっぱい。小さなミモロは、押しつぶされそうになりながら、一向に運転が再開されない名古屋駅に停止した「のぞみ」の中で、罐詰状態に。「もうグッタリー」さすがに憔悴した顔に…。

さて、その翌日の17日は、台風一過の日本晴れ。

ミモロが宿泊した場所からも、スカイツリーの姿がくっきり。「わー東京に来たって感じ…」と。でも、ミモロが、東京に帰ってきたなぁーと感じるのは、地下鉄です。


「わー長いホーム…」そう、東京の地下鉄の長さは、京都に比べてスゴーク長く、車両自体の長さに加え、車両編成が多いのです。

そんな地下鉄で、いつもミモロが、悩むのが、出口。

「あれ?どこに出たらいいの?」東京生まれのミモロですら、地下鉄の出口は、よくわかりません。必ず地図で確認して、「えーっと何番出口?フムフム…」。出口を間違うと、とんでもないところにでて、道に迷ってしまいます。

さて、地下鉄から地上に出たミモロ。

「ビルがいっぱいだもんねー」と、京都にはない高層ビルにしばし見惚れ…ミモロ、早く!「えー?何?わー横断舗道渡らなくちゃ…」、すっかり京都の町に馴染んでしまったミモロは、歩く速度ものんびり。
「こういう幅の広い横断歩道って、堀川通や五条通くらいだよねー」と、ごく普通の大通りにも、慌てています。

溜池山王という駅から、トコトコ歩いて、通りかかったのは、「特許庁」。

溜池山王や、霞が関エリアは、各省庁が密集するエリア。興味津々のミモロは、大胆にも中へ。

受付を過ぎて、中に入ると、
「えー官庁のスタンプラリーがあるんだー」。なかなか入りにくい官庁のビルですが、一応来訪者のために、記念スタンプ台があります。「これ、集めると面白いかも…」

記念スタンプをゲットした後、さらに奥へ。
「ここなんだろ?ギャラリーみたい…」

ミモロが見上げているのは、特許制度が100周年を迎えた昭和60年に、歴史的な発明者の中から永久にその功績を讃えるにふさわしい10名を選出「日本の十大発明家」として、特許庁の1階ロビーに展示したレリーフです。
真珠養殖の御木本幸吉人力織機の豊田佐吉をはじめ、アドレナリンの高峰譲吉、グルタミン酸ナトリウムの池田菊苗、邦文タイプライターの杉本京太、KS鋼の本多光太郎、八木アンテナの八木秀次、写真伝送方式の丹羽保次郎、MK磁石鋼の三島徳七の10人のレリーフが並んでいます。


ものづくりの日本を、牽引した発明家です。

「へぇー豊田佐吉さんって、この発明で、資金を作って、自動車産業の発展のスタートを切ったんだてー」

豊田佐吉の木製人力織機は、明治24年(1891)に最初の特許を取得。その後も、次々に改良し、日本の紡績産業を世界的レベルへと押し上げます。「ここから、トヨタ自動車が始まるの?」

ちなみに、17日に100歳で亡くなったトヨタ自動車最高顧問の豊田英二さんは、豊田佐吉の甥にあたります。

また、ミモロが、春に訪れた伊勢志摩エリアに本拠地を置くミキモトパールの創業者御木本幸吉が、人工的に真珠をつくる技術で、特許を取得したのは、明治29年(1896)です。

「日本って、いろんなスゴイ発明してるんだねー」と、改めて日本のものづくりのパワーに期待を寄せるミモロです。

*「特許庁のレリーフ見学」は、平日9:00~17:45に。入館の折、身分証明になるものを提示します。地下鉄「国会議事堂前駅」「溜池山王駅」「虎の門駅」徒歩5分くらい。

「このエリアって、敷居が高い場所だけど、一般の人が見学できる場所も結構あるんだって…。次は、別の官庁見学に行こう…」と、東京をおとずれる新たな楽しみを見つけたよう…。

さて、再び地下鉄銀座線へ。

「わー黄色の地下鉄…」そう、昔から銀座線は、黄色のボディ。さまざまに車両改装され、現在は、黄色の部分が少なくなっていますが、この日、ミモロが目にしたのは、全体が黄色いどこかレトロな車両です。

1日、3本から5本が、運行ダイヤに組み込まれているそう。「わーラッキー!」とミモロ。実は、なぜかこの日、ミモロが乗る銀座線は、すべてこのタイプ。やはりなかなかラッキーなミモロ…。

銀座でランチしましょ!
「ホントいいお天気…」
「昨日が嘘みたい…」そういいながらも、京都の町が気になるミモロ…。
東京で、ミモロが地下鉄を乗りまくっていたころ、まだ京都の地下鉄東西線は、地下に水が入ったために不通。なんと、3日間もその復旧に時間がかかっています。「やっぱりスゴイ大雨だったんだよねー」

「銀座に来たら、ここで食べよう…」とミモロが向かったのは、創業昭和元年の中華料理店の「銀座アスター

「うーなんにしようかな、セロリー麺も美味しいし、やっぱり五目焼きそばも見逃せない…」京都には店舗がないので、久しぶりの味です。
しばし悩んだ後、やはり五目焼きそばを注文。
「東京に帰ってきた気がするー」と、銀座のランチを楽しむミモロでした。




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世界の有名デザイナーも絶賛の”TSUNAGI(つなぎ)”1923年創業の京都、東山三条「カドヤ作業服店」

2013-09-18 | ファッション

地下鉄東西線「東山駅」の平安神宮方向出口のすぐそばに、ちょっとレトロな雰囲気のお店があります。
ミモロは、ずっと興味津々で、前を通るたびに、中の様子をうかがっていました。
「カドヤ作業服店」という大きな看板。「作業服って、なんだろ?ユニフォーム屋さんじゃないみたいだし…」と。
お店の中には、デニムのつなぎが、ハンガーに掛っています。「作業服って、ツナギのこと?」
そう、ここは、1923年(大正12年)という大正ロマン華やかなりし時代にできたお店です。

現在の店主、廉屋皓三(カドヤコウゾウ)さんは、三代目。奥様とお店を守ります。

ご近所で、すでに顔なじみのミモロ。
「あれー今日は、ミモロちゃんもデニムのツナギ着てるんですねー」と。
そう、ミモロもハリキッテ、ツナギルックで出かけました。「そう、これ、西沢のおばちゃんに作ってもらったのー」と、ちょっと自慢そうに鼻のふくらませて答えます。ご近所の方が、わざわざミモロのために縫ってくださったツナギです。

ツナギといえば、一世を風靡した「ダウンタウン・ブギウギバンド」などを思い出します。(ウー年齢がわかる?)
どちらかというとやんちゃな若者のファッションというイメージですが、そもそも、ツナギは、機能美の集大成。
作業をする際に、上下分かれていると、粉じんなどが、侵入したり、また、上着がルーズだと、機械に巻き込まれたりする危険を避けるために生み出されたスタイルです。ほどよいルーズ感で、動きやすいのも特徴。
そのスタイルは、今や、F1ドライバーをはじめ、ワイルドな男たちを象徴するまでに…。(ただしカッコよく着こなすのが条件ですが・・・)

一口にツナギと言っても、ここにあるのは、どこか雰囲気が違います。「なんか上品でカッコイイんだよねー」とミモロ。それはデニム素材をはじめ使われる素材の質感や、色合いにあるのかも。本当に種類も豊富。「アメリカンって感じがするー確か、ジェームス・ディーンやプレス・リーも着てたよねー」。

このお店を開いたのは、廉屋さんの大正3年生まれのおばあ様。昔の写真も残っています。

「このツナギを着てるのが、バアさんです」と。「えー帽子をかぶって腕組みしてる人?キャーカッコイイ!!!」
大正時代の写真とは思えない、しゃれた感じ。
アメリカのファッションスタイルに憧れていたおばあ様(当時は、20歳)は、ご自分でデザインやパターンを起こし、自ら縫製までなさったそう。大正時代に、もうこんなスタイルをしていたなんて、カッコよすぎ!

「これは、当時のツナギです。ボタンホールも手縫いで…」「えー大正時代のツナギなの?全然古い感じがしない」
ミモロは、そのツナギに感激!
「オリジナルのイカリの刻印入りのボタンやネームも、カッコイイ!すごくスタイリッシュ!」

「昔は、オーダーで作ったんですよ」

実は、「カドヤ作業服店」は、知る人ぞ知る有名店。世界的デザイナーの山本寛斎さんやコシノミチコさんをはじめ、海外ファッションブランドのデザイナーなども、多数訪れているそう。
さすが目ざとい外国人観光客…どこで情報を得るのでしょうか?

ツナギだけでなく、ニッカボッカも外国人に大人気だとか。

そんな海外からのゲストのために、お店には、英語の表示も。

地下足袋、藍染めの前掛、作務衣なども人気の品。

作業服だけに、その丈夫さは、折り紙つき。

「こいう作業服なら、普段でも着たくなっちゃう」妙に似合うミモロです。

服以外にも、注目されているのが、五本指のソックス。「シルク製の薄手のものあって、履きやすいと評判なんですよ」と奥様。


また、安全靴といわれる靴の前の部分が硬くなっていて、重いものを足に落としても保護される機能付きの靴も。
「昔に比べて、軽量で履きやすくなってます」と。「普通のスニーカーみたい…」とミモロも履いて…。

さらに、すべりにくい靴底になっているスニーカーも。「これ23センチで女性用なんだー」。男性用だけでなく女性向きのものも。「最近は、女性も体格がいいので、ツナギも靴も、今やユニセックスで…」

「あれ、サンダルもあるの?」赤い部分が取り外せて、簡単に洗えるサンダルです。「バックベルトもあるので、水の中も歩けますよ…」「来年の白川の金魚すくいの時に履こうかな?」

作業服というのは、機能性を追求し、さらに安全性をも考慮した、究極の衣類。そこに、デザイン性をも取り入れたツナギは、モーターサイクル関係をはじめ、さまざまな分野で使われています。

いつもダンディな廉屋さん。それはきっとおばあ様の遺伝子かも…。
「これ、お袋といっしょの写真です」子供の頃から、なかなかオシャレ!
お店に置かれたご自慢のホンダのバイク。70年代から手を加えた作り上げたお宝です。


実は、ミモロのツナギのボタンも、偶然、イカリのマーク入り。ちょっと嬉しい感じ…。「これからもツナギでカッコよく決めるんだー」と背中に気合が漂います。



「京都ってこういうものづくりも、進んでたんだー」と、古いものだけなく、時代を先取るファッション分野でも、京都ってスゴイと思うミモロでした。

日常でも気軽に使える品々も豊富に揃っているので、ぜひ一度、お店へ行ってみてはいかがでしょう?

*「カドヤ作業服店」京都市東山区三条通白川橋西入ル大井手町100 電話075-771-4910  10:00~18:00頃 日曜休み 地下鉄東西線東山駅徒歩1分。



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目指せオリンピック。スポーツ上達、試合に勝つ闘魂を養うご利益も。京都の「白峯神宮」

2013-09-17 | パワースポット

2020年の東京オリンピック開催も決定し、にわかにスポーツ熱が高まりをみせる今、スポーツ選手にとって、ご利益がある強い味方をご紹介!

それが、堀川今出川にある「白峯神宮」です。


門のところに掲げられた「まりの神さま」の表示。ここは平安時代から蹴鞠の宗家、飛鳥井家が代々尊崇された鞠の守護神「精大明神」をお祀りした場所。
明治元年に、明治天皇が、先代孝明天皇のご意思を継がれ、ここに、崇徳天皇をご祭神に神社を創建、続く明治6年に、淳仁天皇をご祭神に迎え、お二人のご祭神がお祀りされています。昭和15年に官幣大社に昇格。「白峯神宮」となり、多くの崇敬を集めています。

古くから、蹴鞠の神さまと尊崇されているだけに、今も、多くのスポーツ、特に球技に係わる選手や愛好家の参拝が絶えません。

まずは、参拝の前にお清めを…手水場のそばには、樹齢800年と言われる「小賀玉」というモクレン科の大木が。京都市の天然記念物です。

最初にご本殿に参拝。
脇には、たくさんのボールが奉納されています。

境内の本殿のそばには、「精大明神」のお社。「ここに参拝すると、球技が上達するんだよねー」と、スポーツ好きの見ミモロは、熱心にお詣りを。
「これなんだろ?」大きな石に丸い玉がはいっています。「蹴鞠の碑」です。
この玉を1回まわすと、球運を授かって、上達するそう。ミモロ、なんどもまわしちゃダメー!1回で十分ですよ。

さらに、試合に勝ち、ひるまない強い心を授かるには、武運の守護神「伴緒社」へ。

こちらには、弓の名手、鎮西八郎為朝父子をお祀りしています。「アーチェリーの選手や、流鏑馬をする人には、ピッタリだよねー」。ここ一発という時に必要な強い心を授かるためにも…。

そして、赤いお社は、「潜龍社」という白峯大龍王命、紅峯姫龍王命、紫峯大龍王命をご祭神に祀る水の神様が。
悪縁を断ち、事業繁栄、病気平癒などにご利益があるそうです。
「スポーツでケガをしないように、お願いしなくちゃねー」。確かに、優れた成績を上げるために、怪我をしないようにすることも大切なこと。


全部のお社に、しっかりと参拝したミモロは、社務所へ。
「ようこそお詣りされました」と、お迎えくださったのは、白峯神宮の粟田口幹男宮司さま。
「こちらには、ワールドカップに出場した日本代表のサッカー選手をはじめ、多くのスポーツ選手がお詣りにお越しになりますよ」と。

多くの若いスポーツマンを、やさしく見守る宮司さま。

「わーいろいろなお守りが揃ってるー」
まずは、我が国唯一といわれる「闘魂守」。スポーツのユニフォームの色に合わせて、御守の色もいろいろ。「やるぞ!」と、ミモロのやる気も高まります。

「こっちもいいよー。なんか気合が入る!」ミモロが身に付けたのは、「闘魂リストバンド」
身に付けて、神さまのご加護を頂きます。ミモロのように頭に付けるのは無理ですけど…。汗をぬぐいながら、闘魂の文字にいっそう気合が!

ミモロのように頭に付けたい人には、「闘魂ヘアバンド」も。

より細かい種目別の御守がこちら・・・。

サッカー、野球、バレー、バスケット、テニス、バトミントン、卓球がそろう「叶う輪」という根性育成御守。手首や、スポーツバッグなどに付けて、モチベーションを向上、日頃の練習成果を発揮させる御守です。

「あ、ゴルフもほしいよねー。きっと若い人だけじゃなくて、おじさんたちも欲しいと思うよー。ゴルフやってるお友達にもプレゼントしたいなぁー。今度宮司様にお願いしようかな…」とミモロは、密かに思いました。


このお守りを持ち、自分は、神様に守られていると信じれば、いっそうスポーツの技術向上への意欲が増します。そして、試合などでは、神様に守られた自分を信じて、思い切り、実力を発揮しましょう。

でも、御守を持っても、練習しなければ、神様は力を貸してくれません。くれぐれも日頃の鍛練、練習があってからの神さまへのお願いということを忘れないように…。あしからず…。


修学旅行の時などに、ぜひ参拝を…。

*「白峯神宮」の詳しい情報は、ホームページで。


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ミモロのご近所散歩。神宮道でのお花の展示会や、岡崎公園での「京都特B級グルメフェスタ」

2013-09-16 | 日記

台風の接近が懸念される土曜日。ミモロは、ご近所の京都東山、岡崎エリアのお散歩に出掛けました。
歩きなれた神宮道。平安神宮に通じる参道で、南に進むと知恩院や円山公園に行ける、大好きなお散歩コースです。
トコトコと歩いて、知恩院の黒門の前にある「瓜生石」という地面からちょっとだけ頭を出した不思議な石のところに来たとき、突然、足を止めて「わースゴイ!」と大きな声を…。
え?なあに?この石は、その昔、神様が御降臨なさったと言われる石。10月12日の粟田神社の「夜渡り神事」の「れいけん祭」が行われる特別な場所なのです。そこに、なにが?
「ホラー」とミモロが近づいたのは、大きな白いキノコです。「なんでこんなとこに生えてるの?」直径5センチもあろうかという大きなキノコ。「食べられるかなぁー?」ダメーミモロ触っちゃ!!どう見ても食べられそうにはないキノコです。この石の周りには、その昔、瓜が生えたそう。だから瓜生石と呼ばれます。「じゃ、キノコの茸生石だー!」と、なにか不思議な感じのするキノコ…。ミモロは、拝んでから後にしました。
一体、このキノコなんでしょ?ご存じの方は、教えてください…。

ミモロのお散歩は、いろんなことに出会います。「あれ?なにしてるの?」前に写真展をした「ぎゃらりーあーとぺーじ唯心」の前を通りかかって、中を覗きます。中では、なにやら展示の準備の真っ最中。「あ、ミモロちゃん、こんにちはー」と、三条通と神宮道の角にあるお花屋さん「MOAKA」さん。「明日から、2日間、フラワーアレンジメントのお教室の生徒さんたちと発表会をするのよ。来てねー」と。
「わーキレイ…いいなぁー」ミモロが憧れの眼差しを向けたのは、ウエディングドレス。
女の子のミモロは、やっぱり憧れているみたい…。
「なにかお手伝いすることない?」とミモロ。かえってお邪魔になるから…また、明日来ましょうね。

さて、次の日。15日は、台風がいよいよ近畿にも迫って、朝から雨模様に。予定されていたイベントの中止も…。
そんな中、平安神宮のすぐそばの「岡崎公園」では、15,6日の10:00~17:00に、「京都特B級ご当地グルメフェスタ」が開催。

この悪天候、やはり訪れる人も少な目で、みんな中央のテントの中で、お気に入りの品を食べています。

「どれ、食べようかな?」とミモロが、迷っているとき…「あれーミモロちゃん…」と声を掛けてくださったのは、粟田神社のお祭りで、剣鉾をさし上げる園さん。「こんにちはー」「今日は、娘といっしょに来てみたんだけど…」と、すごくキレイな娘さん。女優さんで、東映の太秦撮影所にいらっしゃるそう…。「また、遊びにいらっしゃいねー」と言われ、「ハイ…」と、素直にお返事。「もうすぐ粟田神社のお祭りだねー。今年も見に来る?」「はい、もちろん!また、剣鉾の練習も見に行きまーす」と、お返事。10月に入ると、毎晩のように夜20時ごろから、粟田神社の境内では、剣鉾のさし上げの練習が行われます。それを楽しみにするミモロです。

さて、再び公園にズラリと並ぶテントを見て廻るミモロ。今回の参加は、25店舗。B級グルメの祭典「B-1グランプリ」で金賞に輝いたご当時B級グルメなどが、勢ぞろいしています。
「ここ美味しそう…」ソースのにおいに誘われて、足を止めたのは、岡山の真庭市からやってきた「ひるぜん焼きそば」。

この焼きそばは、鶏肉と高原キャベツを使い、濃厚な味噌ベースによる秘伝の特製ソースで味付けされたもの。「鶏肉のやきそばって、珍しい…」、ミモロは、鼻をピクピクさせながら、じっと焼けるのを待っています。「あのー少し大盛りでお願いしまーす」と。
岡山県の真庭市蒜山(ひるぜん)は、岡山県の北部に位置し、鳥取県との県境近くの高原にあります。「電車も通ってないんですよー」と。焼きそばに使われる鶏肉や高原キャベツは、地元の食材。それをつかった地域おこしの焼きそばです。

家に持ち帰って、さっそく…「鶏肉が歯ごたえがあって、美味しい。キャベツもたっぷり入ってるし、このソースのお味もいいねー」と、すっかり気に入ったよう。

「あ、お花見に行く約束したんだったー」と、焼きそばを食べ終わったミモロは、雨の中、神宮道に。
「あ、やってるー」こちらも本日までの開催です。

ギャラリーに一歩はいると、お花の芳しい香りが…。

「わーモダンな作品…お花の種類もいろいろあるんだねー」

「きゃー今日は雨だけど、花も団子も楽しめたって感じ…」

雨の一日…ご近所歩きを楽しんだミモロです。





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