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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都の中央市場にある回転ずし「すし市場」。ミモロの好物が目の前に次々と…

2016-04-20 | グルメ

京都駅の西側エリアをお友達と自転車で見学しているミモロ。西大路通沿いの「若一神社」を参拝したのち、「お腹空いた~」ということで、「ミモロちゃん、お寿司好き?」「え?お寿司…ミモロはネコだよ~。お魚大好物で~す」と目をキラキラさせて答えます。そこから一気に自転車で…。中央市場へまっしぐら…


めざす「すし市場」という回転ずしのお店へ。開店は、10:30から。「市場のお寿司屋さんって開店もっと早いんじゃないの?」とミモロ。ここは市場で働く人向けではなく、一般の人向けなので、営業時間は、ふつうの飲食店と同じです。

ほぼ開店と同時にお店に入ったミモロたち。
「一番のりだね~」とお寿司が乗るベルトコンベアーのそばの席に座ります。


ミモロの目の前を次々に通り過ぎるおいしそうな品々・・・・
じっと見つめては、よだれが出そうな感じ…。

「ミモロちゃん、どれにする?」とお友達に聞かれて…「う~う~」と、ただ前を過ぎるお寿司を見つめるばかりです。

カウンターでは、大将が、この日市場から仕入れたネタを握ります。


ミモロは、背中のリュックも下ろさずに、その手元をジ~っと見ています。


「お皿の色で値段違うんだって…どれ食べてもいいの~」とミモロ。なかなか気を遣う性格です。
いいの、好きなもの食べて…というと、とたんに目に光が…

「あの~ホタルイカ、アジ、イカ…それから…」と次々に注文。ミモロ、一度にたのまないの…。「だって~お腹空いたんだもの~」と。

やがてテーブルに注文したお寿司が運ばれました。

すぐさまパクリ…。  慌てないの…お寿司逃げないから…

今日はお友達と一緒なので、ほかの料理も食べられます。一人だといろいろな品が食べれないけど、今日は大丈夫。

桜エビのかき揚げ、

大きなカキのフライも食べました。


「ミモロちゃん、お椀食べる?」とお友達。「うん、アラワンがいい~」とこれはひとりで全部食べるつもりです。

「わ~なんかアラじゃないよ~身がたくさんついてる…」と、猫舌なのでフーフーして、冷ましてから食べ始めました。

「食べたね~」テーブルの上には、ミモロたちが食べたお皿が山積みに…。

ポッコリ膨らんだお腹を撫でながら、やっと落ち着いてお茶を…。

「あらかわいい…」とスタッフの方。「何してるの?」「あの~ミモロ、ブログのリポーターなんです。前にもここに来たことあるけど、お客様いっぱいで撮影できなかったの~」と説明。ミモロの写真アルバムを見せて説明します。
「キャーかわいい、いろんなお洋服もってるんですね~お着物もたくさん…すごい~」とアルバムを見ながら楽しそう。

「また来てくださいね~」と。「はい、また来ま~す」


この日は、ひとり2500円で終了。「う~お腹いっぱい~」

*「すし市場」の詳しい情報はホームページで


*外国人観光客も大勢来るというお店。回転ずしは、品が選びやすいのと、料金が明確なので、言葉があまりわからない外国人にとって気軽にお寿司が楽しめるところです。

最近、特に多い中国人観光客。すべての人がそうではないでしょうが、実は、いろいろなお店で悩みが出ています。
それは、グループで来ても、ろくに注文しないで、お茶やお水などを飲んでゆく。あるカウンターのみの洋食店では、4人で来店してハンバーグを1皿しか注文せず、長時間座っていたそう。外には、ほかのお客様も待っているのに…。トイレだけを利用しに来て、カウンター席でトイレの順番待ちもするそう。お店の人が注意しても、夏だった時は「外が暑いから…」というのだそう。それからは言葉がわからないふりをして、ずっと居続ける人たちもいるのだとお店の人がこぼしてました。トイレといえば…
ある歯医者さんでは、1階にトイレがあって、そこに次々に中国人観光客がやってくるのだとか。おそらくラインなどで情報を共有しているのでしょう。日本とはマナーが違うのでしょうが…。迷惑千番…

お好み焼きのお店などでも、「ひとり1品を注文してください」と中国語と英語で表示するところも。

「最近、京都のお店の人たち、ピリピリして、怖いよね~」と感じるミモロ。大勢の観光客が来日するのは好ましいことでしょうが、絶対的な公共トイレ不足など、整備しなくてはならないことが多いのも事実です。

すべての中国人観光客がそうではありません。ミモロのお友達の中国人は、とても洗練された人。
いろいろな観光客がいるのです。

オリンピックに向けて、ますます増加が予想される外国人観光客。それを受け入れる態勢づくりが急務です。




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出世運のご利益で知られる平清盛の元別邸に創建された「若一神社」(にゃくいちじんじゃ)

2016-04-19 | 寺社仏閣

ある日、ミモロはお友達に誘われて自転車で京都の町を散策することに…。
向かったのは、京都駅の西側、八条通と西大路通が交差するところにある「若一神社」です。

 
神社の鳥居の向かい側にも社があり、それを守るように大きな楠が聳えます。
「へぇ、こんなところに大きな楠が聳えてるんだ~」こんもりと茂った森をイメージさせる立派な楠です。
 
「お詣りしなくちゃ~」とまずは、こちらの社から参拝します。

ここは、「楠社」(くすやしろ)という社で、この大きな楠は、樹齢800年を超すもの。
「え~この楠、平清盛公が太政大臣に任命されたとき、それに感謝して自ら植えたんだって~」とそばの説明を読んで…。

「お手植えの楠ね~。清盛公が植えたときは、きっと細い若木だったんじゃない…こんな大きな楠とても植えられないものね~。それから800年でこんなに育ったんだね~」と楠を見上げます。

このエリアは、かつて平清盛公の「西八条殿」という広大な別邸があった場所。

その大きさは、京都駅近くの「梅小路公園」辺りから、この「若一神社」を含むエリアというもの。
そこに50以上の平家関係者の邸宅などもあったのだそう。

「お家の敷地の中、自転車ないと回り切れないね~」とミモロ。さすが大きな力を持っていた清盛を象徴する邸宅です。

「六波羅にもお家あったでしょ…」とミモロ。そう、あそこが本宅とするとここは別邸、ほかにも神戸にも邸宅がありました。

境内には、清盛公の像も…


「西八条殿」ができたころが、平家の最盛期ともいえる時期。「だから出世運のご利益があるんだ~」と納得のミモロ。

まぁ、清盛の死後、2日後に放火され、豪華な邸宅は焼失します。でも、その後、平家の人々により再建されますが、平家が西へと都落ちする際に、自ら火を放ち、平家の栄華を灰とします。

その雅な別邸は、「梅小路公園」にそのイメージで日本庭園が造られています。

「この楠は、平家の様子、ずっと見つめていたんだね~」とミモロ。

そもそも「若一神社」は、「西八条殿」の鎮守社として創建されたもの。ご祭神は、若一王子という熊野権現のご祭神を分祀したとか。清盛公が、ここに別邸を構える前からご祭神は祀られていたらしいのですが、清盛公は、そのご祭神を土の中から掘り出して、改めてお祀りしたと言われます。

神社のそばを通る西大路通は、この社のそばで、それを避けるようにカーブしています。
「楠、ほかに移せなかったんだ~。大きすぎるのと、伐採すると祟りがあると恐れられたんじゃないの~」とミモロ。
その通り…道路を通すのに、楠が移せなかったので、神社と楠社の間が舗道になりました。

さぁ、本殿に参拝しましょ。まずは手水場で手を清めます。


ふとそばをみると、別の水場が…清盛公の病を癒したと伝えられる名水です。

「このお水飲むと出世するんだって…」。興味のある方は、ぜひボトルを持って汲みにいらしてください。

本殿に参拝。境内には、ほかにも様々な社が祀られています。
 

「わ~ここお守りの種類多い~」と社務所の前のお守りを見てゆきます。
やはり人気は、出世運のご利益のお守り。


「へぇ~こんなのもある…清盛公ってネコや犬好きだったのかなぁ~」
 
家族の一員のペットの犬や猫のためのお守りです。

ミモロも欲しいの?
「え~いらない…ミモロ、ペットじゃないもの…」とむくれます。

おみくじも干支みくじと開運みくじがありました。
 
ミモロは開運みくじを1つ。どうだった?「うん、吉だって~まだ伸びしろがあるってことだね~」と、大吉までもう少し。

「祇園精舎の鐘の音~諸行無常の響きあり~」と、口ずさむミモロ。

この神社でそんな歌うたっちゃダメ~。「あ、失礼…」と慌てて口を押されるミモロでした。


*「若一神社」の詳しい情報はホームページで



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お寺をより身近に…三条通「金剛寺」で開催された「お寺まるごとフェスタ」。声明コンサートに感激

2016-04-18 | イベント

雨や強風という変わりやすい天候の日曜日。地下鉄東西線「東山駅」から徒歩2分。三条通沿いにある浄土宗の「金剛寺」でお寺全体を使ってフェスタが行われました。
 
「わー境内にテントがいろいろ・・・たくさん人が来てる~」。いつもは静かな境内のお寺です。
この日、本堂では、ヨガ、声明コンサート、行政士による終活セミナー、さらに葛城トオルさんによるお寺の解説と東山歴史散歩なども行われます。

ミモロは、11時30分からの「声明コンサート」に参加しました。

本堂にはいったとき、コンサートが始まりました。「よかった~間に合って~」

浄土宗の僧侶による雅楽のコンサートからスタートです。
笙や竜笛などによるアンサンブル…「なんか極楽のイメージ…」と演奏に聞き入るミモロです。
 

「越天楽」も演奏されます。「なんかこの曲、黒田節に似てる…」ミモロの心は、九州の被災地にあるので、越天楽のコード運びが、黒田節に聞こえたよう。
「この素敵な音楽…熊本の被災地に届くといいのに~人々の心、少しは癒せると思うけど…」とミモロ。実は、14日からテレビにくぎ付けのミモロは、「東日本大震災」の時と同じように、心配で疲れてしまっていたのです。「テレビ見てるだけで疲れてては、被災地で過ごしている人たちに申し訳ないね~」

そして、次は、いよいよ声明コンサートが始まりました。
 
「なんていいお声なんだろ…」本堂に、低く深みのある声が響き渡ります。
「散華」という曲目…僧侶の手には、花びらような形のお札「散華」が…。それをときどき撒きます。
 
「あのお札いただけるのかぁ~」とそれを気にしながら、美しい声明の響きにうっとりと。
  
ご本尊の阿弥陀如来さまの前を3周したのち、声明コンサートは終了です。

「はい、散華、よかったらどうぞ~」と僧侶の方に散華をいただきます。

「これタンスに入れとくと、着物増えるんだって…」とどこかで聞いてきたミモロ。え~もっとお洋服欲しいんだ~。

コンサートが終わってからミモロは、阿弥陀如来さまにお詣りします。
 
「どうぞ熊本地震に被災した方々の御心が早く癒されますように…」と、熱心にお願いします。

「あ、ミモロちゃん、こんにちは~よくいらっしゃいました~」とご住職。

「すごくたくさん人がいらしてますね~」「はい、おかげさまで…どうぞゆっくりいろいろ楽しんでいってくださいね~」と。
なかなか敷居の高いお寺に多くの人たちがいらし、仏様のご縁をいただけるように…そういう思いから、ご住職は、さまざまな企画をなさっています。

本堂にもいろいろな作家さんの作品が並んでいます。
   
滋賀県の陶芸家さん、天然石を使ったアクセサリーの作家さん、和服をリメークした作品を手掛ける工房なども。

採れたて野菜のお店もあります。「おいしそうな野菜…筍や蕨をある~」
  

土間では、焼き菓子と自家焙煎のコーヒー、無農薬のお米のおにぎりなども味わえます。
  

「お腹空いた~」境内には、おいしそうな匂いが漂います。
どれにするの?「あの~ミートソースのパスタ!」とミモロ。お寺の入口にあったテントをしっかりチェックしていたよう。
「あの~大盛りでお願いします」
「はい、まかせといてください…」と、京都府庁の近くにお店がある「CUCUNA KURAMOCHI]というイタリアンです。
「はい、500円」ミモロは、紙皿にパスタをこんもり持っていただき、ミモロの仕事場へ戻ります。

「少ないと思ったけど、結構ボリュームある…美味しい~」と口のまわりにミートソースをつけながらペロリ。

ここ「金剛寺」には、以前もミモロは参拝に伺いました。詳しくはそちらをご覧ください。

京都のお寺は、近年、積極的にさまざまな活動をしています。お葬式やお盆だけお寺に訪れるだけでなく、日常的にお参りに来たり、心安らぐ場所として、その存在感をアップさせたいという思いがあるようです。

特に若い人たち向けのイベント、講演なども増えています。

「いろんなイベントするの、すごく楽しいけど…じっくり悩み事を相談できるようなお寺もいいなぁ~」と思うミモロです。
親にも、友達にも話せない悩み・・・それをじっくり聞いてくれ、ちょっとだけアドバイスしてくれるようなお寺が欲しいと思います。


「それなら…実は、うちでは誰でも悩みや、話したいことがしゃべる機会を作ってるんですよ~」と中村ご住職。
「え~そんなことできるの~」とミモロはビックリ。


「住職とお話しませんか?」というもの。
ここは、浄土宗のお寺ですが、宗派に関係なく、ご住職といろいろお話ができる機会を設けています。
「秘密も守ってくれるんだ~。お電話して予約すれば無料でお話の時間いただけるの~いいね~勧誘もなしだって…」とミモロ。

お友達にも、もちろん親にも言えないこと…ただ話を聞いてくださるのです。
カウンセリングではなく、ただお話を聞いてくださる…それだけでずいぶん救われるのではないでしょうか?



*「金剛寺」京都市東山区五軒町124 075-771-2442

 
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ミモロも訪れた南阿蘇「垂玉温泉 山口旅館」「地獄温泉 清風荘」どうぞ頑張って~ひたすら祈ります。

2016-04-17 | 日記

4月15日から発生している熊本地震。ミモロは、ずっとテレビの報道に見入っています。


ミモロのブログを始めてから間もなく起こった「東日本大震災」。そのときの記憶がよみがえります。
「九州の方たち、本当に不安だよね~」と被害の状態をテレビで見ては、その被害の大きさに涙ぐんでいます。

ミモロは、実は4年前に、九州旅に出かけました。その時、湯布院と共に訪れたのが、南阿蘇エリアです、ミモロは、そのときの写真を改めて見ては、その時の楽しさと、現状の厳しさを思います。


良質の温泉豊かな南阿蘇。山間に抱かれたようにある湯宿「清風荘」。
「素敵~」
白濁した温泉が昔から人々を癒してきたのです。
  
今回の地震により、建物への被害はそれほどではないようですが、現在、この地域に入る道路が土砂崩れなどで寸断され、孤立状態になっています。
宿泊客は、自衛隊のヘリで救援されたそうです。「人命にかかわる被害がなくてよかったね~」と。

そしてやはり南阿蘇にある「垂玉温泉」の「山口旅館」も、孤立してると報道されました。
  
こちらも古くから続く温泉宿で、いろいろな露天風呂などをミモロは楽しみました。

「すごくいいお宿だよね~。お料理も美味しかったし、ご主人の山口さんもとても素敵な方だよね~」
  

地震の報道を見ては、伺った当時を思い出すミモロです。

「孤立して、食料も少なくなってるんだって~。自衛隊の救援あるよね~」と心配します。
宿は、地震のため休業し、再開のめどは立っていないとホームページにありました。
「山口さん、がんばって~」と心の中で応援するミモロです。


自然豊かな南阿蘇…阿蘇山の外輪山をめぐるように快適な道が続きます。

「この道、今通れないんだって…報道されていない場所でも孤立しているところあるんじゃないかな~」

九州は、国道などでそれぞれの地域が結ばれています。
ミモロは、4年前の旅では、南阿蘇から湯布院へと自動車で入りました。だから地震でそれらのルートが寸断されると、物資の供給が断たれて、孤立してしまいます。
「宅急便も熊本の内陸部や阿蘇には届かないんだって~」とコンビニに表示が…。



阿蘇山周辺の地域での集落の孤立が目立ちます。「これから雨が降って、ますます山崩れが多発したら…」とハラハラしているミモロ。

「お願い阿蘇山が噴火したりしませんように~」

この地域は、阿蘇山の噴火灰などを含む比較的柔らかな土壌地域なのだそう。
大雨になると土石流の発生も懸念される地域です。

多くのみなさんが、不安な日々を過ごし、また命を落とされた方も多く、本当に悲しい思いがつのります。

今、ミモロができることは、ただ祈ることのみ…

「どうぞ神様 これ以上被害がでませんように…そしてどうぞ被災地の支援が速やかに進みますように…」と神棚に祈るミモロです。

*テレビの報道を見ながら、「すみやかに対処してください。近くに小さい子供やお年寄りがいたら、みんなで助け合ってください」また、「家屋の下敷きになっている方、あきらめないでください。そばのもので音を出し、所在をしらせてください」などアナウンサーが呼びかけています。「でも、地震が起こっている現場で、テレビ見てる人なんかいないんじゃないの~言われなくてもやってるよ~」と、その言葉が気になるミモロです。

救援にあたる自衛隊や警察、消防団、そして医療スタッフ、地域の方々…その懸命なお仕事…「お願い…がんばって~」と。

「でもまず、地震がおさまらないとね~。雨もたくさん降らさないでください。神様、どうぞよろしくお守りください~」とまた神棚に向かうミモロでした。

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「京のごまや 祇園むら田」。料亭や日本料理店で使われる上質の味を家庭で…。

2016-04-16 | グルメ

祇園の「八坂神社」の南門からつづく下河原通をさらに南へ進むと、角に「なんか素敵な雰囲気のお店~」とミモロが立ち寄ったのは、「京のごまや 祇園むら田」です。
 
「ごまやさんだって~。ミモロ、ごま大好き…」と、さっそくお店の中へ。

「こんにちは~」
「なんかいろいろ並んでる~」

さて、このお店は、大正9年に創業し、以来、京都をはじめ、全国の有名料理店や料亭、ホテルなどに和食割烹材料を卸してきました。十数年前から、その食材の一般販売をスタート。そのお店がここです。

有名料亭の「菊の井」の村田さんは、こちらのご親戚。「そこでも使ってるんだ~」とミモロ。

「おいしそう…」とミモロがすり寄ったのは、福々しい「栗甘露煮」
「キレイ…」
黄金色に輝く大きな栗が、ビンのなかに詰まっています。

「こっちもキレイ~」細かく切られた「きり海苔」。料理の上にかけるお海苔です。


こちらの品は、料亭などで使われるだけに、すべてがとても美しい姿をしています。

棚に並ぶ品々の中でも、特に、ミモロが「すごくキレ~イ」と感激したのが、「いりごま」です。

「スーパーなんかで買う袋詰めのいりごまと雰囲気が違うね~」と。
小さなごま粒、ひとつひとつが輝き、艶やか…。「このごますごくキレイですね~」とミモロは思わずお店の人に

「ありがとうございます。これは厳選されたごまを、自然乾燥し、皮を取り除き、煎り上げたものです」と、試食のごまをいただくと、確かに、なんとも豊かな味わいと風味が口の中に広がります。丁寧に手間をかけて作られた品。
「このごま、料理に振りかけると、料理映えるね~。でも、アツアツのごはんにかけて食べても絶対美味しいよ~」とミモロ。

「こちらもおすすめですよ~」とミモロを案内したのは「ねり胡麻」です。
「これ?」ペースト状のねりごまは、ごま和えやしゃぶしゃぶのたれ、サラダのドレッシングなど、いろいろな料理に簡単に使え重宝する食材です。

ごまは、セサミン、ビタミンE、リノール酸、プリフェノールなど抗酸化成分を多く含み、老化防止の効果があると期待されることから、今や健康食品の代表選手のひとつです。「ごまたくさん食べると若々しくいられるんでしょ…。きっと毛艶もよくなるよね~」と、最近、毛並の乱れだ気になるミモロは、真剣なまなざし。

日本には、奈良時代に中国から渡来し、国内での栽培が盛んになりました。今のように精密な成分分析ができない時代から、ごまは、体にいい食材として日本人の食膳には欠かせないものになっています。

「精進料理のごま豆腐も大好き~」。禅寺など、肉食を避ける僧侶たちには、ごまは栄養面からも欠かせない食材だったのです。

「ここの瓶詰、とてもシンプルで素敵~贈答品によろこばれそう…」

見るからに上質感が漂う品は、贈答品としても人気。「こういうのもらったらうれしいねぁ~。贈る人の食へのこだわりも感じさせることができるよね。だれかプレゼントしてくれないかなぁ~」とミモロ。わかりました、いりごま欲しいのね…「うん」

「あ、こんなのもおいしそう…」黒ごまをつかったカステラ。


「ねぇ、ごま食べたいよ~。料理上手だけどもっと美味しくなるよ。ごま食べるとますますキレイになるよ~」と、熱心にごまをするミモロ。


「う~ちょっと重くてうまくできない~」と…。
どうもミモロは、ごますりが苦手なよう…。

通販でも購入することができ、普段の料理がいっそう洗練されたものになる、良質の食材です。

*「京のごまや 祇園むら田」 京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町478 075-561-1498 10:00~17:30 日曜・祝日休み 水曜不定休



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