「高野川の桜並木すごくキレイ…どこまで続いているのかぁ~行けるとこまで行ってみようよ~」とミモロ。
そこで出町柳から、高野川の川岸の道を自転車で進むことに…


「わ~キレイ…」川沿いには、ソメイヨシノやヤマザクラが、ほぼ満開の状態です。

「桜以外のお花もいろいろ咲いてるよ~」


まさに春爛漫の高野川。桜を楽しむには、川沿いの道を進むのが一番・・・。
「あ、亀の飛び石…」

「亀さん、ずっと桜眺められていいね~」亀の飛び石からの眺めもなかなかのもの。
「あ、川に桜の花びらがある~」とミモロは、亀から川のすぐそばへ。

川には、鴨やサギものんびり春を楽しんでいるよう…。


ちょっと川遊びをしたミモロは、再び自転車へ。「出発~!」


春の風が心地よくミモロの毛並を包みます。
「あ、ユキヤナギもキレイだね~」と、また自転車から飛び降りるミモロ。そして草の上を歩きます。


高野川沿いには、出町柳からず~と桜並木が続きます。特に東側の桜並木が見事です。

残念なのは、北大路通から先は、川沿いに遊歩道がなくなること。ここからしばらく車の脇を進みます。

途中の小さな橋の上で桜を眺めます。

「わ~比叡山と桜…素敵な景色…」としばし見とれるミモロです。

そこからさらに北上…「どこまで桜続くんだろね~」とミモロ。



まだ行くの~?「うん、もう少し~」とミモロ。『松ヶ崎橋」までやってきました。


さらにそこから北へ少し進むと、右から高野川、そして左から岩倉川が合流する場所へ。

まだ行くの~?
「ちょっと行きたい気もするけど…」、橋の上で声をかけてくださった方によると、「国際会館」の桜がキレイだとか…そっちに行かない?「そうね~。そこも行ってみたい~」と、高野川上りをやっと諦めてくれました。
ここは、「花園橋」バス停。そこから岩倉川方向へ。

「国際会館」と「宝が池」を目指します。
京都は、山紫水明。自然の風景が清浄で美しいという意味の言葉で表現される町。
町を流れる鴨川、高野川、そして嵐山から流れる桂川と周囲の山々の景色は、四季を通じ、美しいと思うもの。
この川沿いの桜は、昭和40年代ごろから本格的に整備が行われ、植樹された桜が育ち、今や見事な桜の名所になりました。
その昔は、川の氾濫に見舞われた京都の人たち。近代になり、護岸工事が進み、整備された土手に植えられた桜です。
「昔の人たちは、こんなキレイな桜並木知らないんだ~」そう、もちろん紫式部も秀吉も、見たことがない景色です。
高野川の護岸は、鴨川に比べ狭く、芝生のスペースも少なめです。
「川自体も小さいもの…」とミモロ。そのためお花見のお弁当を広げる人もまばらです。
「お弁当もってくればよかった~」とミモロ。でもまだ午前中…朝ごはん食べたばかりじゃない…。
お弁当を広げたくなくほど、穏やかな日和…まさに絶好のお花見日和です。
さぁ、自転車に乗って…「は~い」と再び桜を求めて進みます。

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