ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

お散歩に最適な季節到来。新緑、ツツジ、ハナミズキが美しい東山岡崎エリア。鴨の子育ても順調

2016-04-25 | 京都

桜が終わった京都は、新緑の季節を迎えました。「お散歩に一番気持ちいい季節だよね~」と、ミモロは、爽やかな風と日差しに包まれながら岡崎エリアのお散歩に出かけました。
 
鴨川の東側の三条通は、蹴上までつづくハナミズキの並木が、今花盛り。白やピンクの花が、東山へと美しいラインを作っています。

三条通が白川と交差する辺り、ある朝ミモロは、川沿いに立ち止まりました。どうしたの?
「し~、静かに~ほら赤ちゃん…」。ミモロが見つめる白川を覗くと、そこに鴨のヒナが泳いでいます。
 
「あ、流されちゃう~がんばって~」と、対岸から親鳥を追って、ヒナが必死に流れを渡っています。 
結構、水量の多い白川、流れも急になっています。そこを水かきを必死にパタパタ動かして、ちょっと流されながらも対岸に渡ろうとするヒナたち。
「あ~よかったママのところに到着できて~」
「ムシャムシャ」対岸についたヒナは、お腹が空いたのか、水辺の草を食べています。「あ、またママに遅れちゃうよ~」と、心配するミモロです。

いま、10羽のヒナが白川で育っています。10羽の世話をするママは大変…常に周囲を見回して、カラスなどの襲撃に警戒しています。「パパは、どうしたんだろう…ちゃんと育児手伝わなくちゃダメだよね~」と、雄の鴨を探しますが、その姿は見えません。

「無事に大きくなるといいね~。カラスが来たら、ミモロが追い払ってあげる…」う~ネコだけど、ちょっと小さすぎてミモロが襲われちゃう危険も…。

「ほかにも鴨の親子がいるところが近くにありますよ~。行ってみたら~」と白川沿いの住民の方に教えてもらったミモロ。
「ホント?あとで行ってみます~バイバイ…」と手を振って白川を後にしました。

さて、しばらく鴨の親子を見守った後、「平安神宮」へと続く神宮道をトコトコ北へ。
「わ~気持ちいいね~」
 
つい先日まで、桜が彩っていた琵琶湖疏水も、今は緑一色。

ミモロは、「京都府立図書館」へ進みます。
「緑のトンネルだ~」ベンチに座って木漏れ日を浴びながらひと休み。

「図書館でご本借りて、ここで読みたいね~」と。それもいいかもしれません。

そこから、「ロームシアター京都」の方向へ進みました。
「わ~満開~」今年は、連休前にツツジが満開に。5月のGWには、ツツジの名所、蹴上の浄水場が一般公開され毎年多くの人が、山の斜面のツツジを楽しみに訪れます。「4600本もあるんだよね、ツツジ・・・今年は早めに行かなくちゃ~」と。

*「蹴上浄水場ツツジの一般公開」は、5月4日から5月8日まで。朝9時から、午後3時半まで入場できます)


「みやこめっせ」の前でツツジを観賞したミモロは、さっき教えていただいた場所へ、鴨の親子に会いに向かいました。

「ここかなぁ~」と訪れたのは、日蓮宗の本山「要法寺」です。
 
「東山三条の交差点で、滋賀銀行のそばって言ってたから、きっとここだよね~」と境内へ。そこには石橋が架かる池がありました。
「どこだろう?」と池のまわりを歩きます。池からはピヨピヨとヒナのなく声が聞こえてきます。
「あ、いた~」 
池の中央部には親鳥が座り、ヒナの様子を見守っています。そのそばを自由に泳ぎ回る4羽のヒナたち。
 
「ここのヒナの方が、のんびりしてる…それにパパも育児に参加してる…」
 

「ここの池には、毎年鴨が来て子育てするんですよ。」と通りかかった方。
「へぇ~そうなんだ~知らなかった~」とミモロ。
この池で育ったヒナたちは、梅雨前には、ここから鴨川に向けて道を進んでいくのだそう。
「それ見たい~」とミモロ。川端通など交通量が多い通りを渡るときは、警察官が車を止めて、鴨の親子を渡らせるそうです。

昨年は、5月31日7時ごろに池を出発、鴨川へは1時間ほどかけて到着した模様です。
「去年は、14羽もいたのに、今年は4羽って少ないですね~」と、毎年鴨を見守るという方。


「まだもう少しかかりそうだね~まだ小さいもの…」鴨川に渡るころは、親と同じくらいの大きさの立派な若鳥になります。

「白川の鴨も鴨川にお引越しするよね~。そっちも気になる~」と、5月は、ヒナの成長観察がミモロの楽しみになりそうです。




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昔ながらの木樽で作る京醤油。鷹峯にある文化2年創業の「松野醤油」。

2016-04-24 | 老舗


京都の北西、鷹峯は、本阿弥光悦が、工房を構えた芸術の里。その光悦寺の参道に続く街道沿いに古い構えのお店があります。

「江戸時代に戻ったみたい~」

店の前には、大きな木樽が摘まれています。
「なんのお店?」とミモロは、興味津々。「ちょっと中覗いちゃおう~」と店先から奥を覗きました。

店の奥には、先ほど見た木樽より何倍も大きな樽が並んでいました。

「クンクン・・・なんかおいしそうな匂いがする…」と鼻をピクピク。

「こっちがお店なんだ~」と、のれんがかかる方へと向かいます。

「こんにちは~あの~ちょっと見せてください・・・」とお店の方にご挨拶。

「はい、どうぞ~」と笑顔で迎えてくださったご店主の松野さんご夫妻。


「ここお醤油屋さんなんですね~」とミモロ。


そう、ここは「松野醤油」という江戸時代の文化2年(1805)に創業した手づくり醤油のお店です。
代々、原料を吟味し、天然の風味を大切にした松野家独自の秘伝の味を守り続けているのです。

松野家は、この場所に、安土桃山時代から居を構え、本格的に醤油づくりを始めたのは、7代店主のころからだそう。

「さっき見た大きな樽って、お醤油の寝かせる樽なんだ~」昔ながらの製法を守り続けるお店です。

「いろいろなお醤油があるんですね~」とミモロは、お店の中を見て回ります。

「さしみ醤油」は、麹を塩水で仕込み、1年熟成させた生醤油に、もう一度、麹を加え、2年間かけて熟成させたもの。
「お刺身、すごく美味しくいただけそう…」と大好物の刺身を思い浮かべるミモロ。
「お刺身だけじゃなくて、料理に使ってください」と、

ほかに「こいくち醤油」。京料理によく使われる「うすくち醤油」「ゆずぽんず醤油」なども…。

「あ、めんつゆもある~。ミモロ、おそうめん大好きなの~」


長年、ここの醤油を贔屓にする常連さんも多く、また贈答品などにも人気です。

「あ、大豆・・・これでお醤油作るの?」


お店には、醤油のほかに味噌も…。

「なんか懐かしい入れ物・・・」お客様のご要望に合わせ、量り売りがなされます。

ひと昔前は、よく量り売りの味噌屋さんが、東京でも見られたものです。

「これもおいしそう…」
ご飯のおともになる木の芽の佃煮やちりめん山椒も…。



京都の料理を支える醤油…。「絶対に欠かせないよね~」とミモロ。

歴史を物語る看板がかかるお店…。


鷹峯には、まだまだいろいろ訪れたいお店がありそう…。


*「松野醤油」京都市北区鷹峯土天井町21 075-492-2984  9:00~18:00 木曜休み





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京都最古の商家の家柄と伝えられる千切屋西村家。明治・大正の建物が当時を留める「ちおん舎」

2016-04-23 | 歴史・史跡

3月に文化講座で訪れた中京、衣棚通にある「ちおん舎」。
 
文化講座はそのお座敷で開催されました。

ミモロは、文化講座が終了した後に、ミモロは、その町家の中を案内していただくことになりました。

「このお皿、どこかで見たことある…もしかして…バーナード・リーチの作?」とミモロ。

「そうです。よく知ってますね~」と、ミモロを案内してくださるのは、ここの17代目のご当主、西村吉右衛門さんです。
「ほかにも河井寛次郎などの作品もありますよ~」と。民芸を代表する陶芸家の作品が、さりげなく飾られています。

床の間にも立派な御軸がかかります。
「なんて書いてあるんだろ?」読めないのが、残念…。


「すごく広い町家・・・・」
そう、衣棚通の西側に12間という大きな間口を構える西村家の旧宅なのです。
「京都の町家って、間口狭くして、税金少なくしてたんでしょ…それなのにすごい~」と、まさに大店になると、間口にかかる税など恐れるに足らずだったのかもしれません。

敷地内には。母屋のほかに、茶室、蔵などがあり、それをつなぐように、庭が趣を添えています。

母屋の座敷は、大正4年に大正天皇ご即位の大典に際し、貴賓の宿所になったそう。


格調高い設えです。

「お雛様の御軸もある…」3月のお軸はお雛様…。


「すごいお家なんじゃないの~」とミモロは、小さな声で…

この町家を所有するのは、「株式会社千吉商店」。そのご当主の家柄は、京都最古の商家といわれる千切屋一門西村家。そもそも奈良時代から南都で、春日神社や興福寺の祭事などの折に供える「千切花の台」を製作、奉納していたと。平安遷都の際は、都を造営するために、京都に移り住み、応仁の乱後に、初めて法衣業を三条室町で始めたそう。以来、長きに渡り、法衣を商うことに。ここがある「衣棚通」という名称は、この辺りに、法衣を扱う業者が多数集まっていたことに由来するそうです。

「わ~すごい歴史あるお宅なんだ~」と、やや緊張しながら歩きます。

「2階もある...」古い階段が上へと続いています。
「あ、2階は散らかってるから行かないでください~」と西村さん。「あ、失礼しました…」とミモロは、慌てて上りかけた階段を下ります。

「奥に土蔵がありますから、そっち見ますか?」と西村さんに連れられてミモロは奥へ。

「やっぱりりっぱなお蔵…」

「ちおん舎」のホームページによると、「これらの建物は、京町家に邸宅系の座敷意匠が導入された初期の例で、こうした傾向の契機に、大正御大典があったことをうかがわせる事例として、近代京町家の歴史上、重要な意義を持つ」と説明がありました。

建物は、明治、大正・昭和に渡り、その時代に即して増築、改築されていったもの。



現在、この格調高い町家では、さまざまなイベントやおけいこが行われています。
お茶室では、裏千家の茶道の、お座敷では香道や書道のお稽古が…。

また多目的スペースとして、講演会、会議、同窓会などに利用されているそうです。

コンサートや落語会、展示会にも貸し出されています。

「京都って、こういうところでいろいろな習い事ができるのってホントいいよね~」とミモロ。
学習意欲もアップしそう。


京都には、さまざまな一般利用ができるスペースがいろいろ。
「そう町家だけじゃなくて、お寺でもいろいろやってるよね~」

「また、なんかの講座でお邪魔すると思います」と、ミモロは、ご挨拶してお家へと戻りました。



*「ちおん舎」の詳しい情報はホームページで


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中京の趣ある町家「ちおん舎」で開催された文化講座「京都より、お菓子とワインの世界」へ

2016-04-22 | イベント

「ミモロちゃん、ワインとお菓子好き?」とある日、お友達に言われたミモロ。「え~もちろん両方とも大好きだよ~。ワインのことは詳しくないけど…」と答えます。お友達が誘ってくれたのは、桜が咲く前に行われた「京都より、お菓子とワインの世界」というワインエキスパートの方が、ワインに合うお菓子と共に、そのお話をしてくださるもの。

「ワインとお菓子の両方が楽しめるだ~」と、ミモロは、お友達と参加することに。

開催されたのは、中京区の衣棚通にある趣ある町家「ちおん舎」です。

第1回の開催となったその日は、主催者の林典子さんと今回の講師「嘉祥菓子 養老軒」の本田順子さんのご挨拶から会はスタートしました。
 
一番前に座ったミモロ…熱心にお話に耳を傾けます。

西院駅のそばに店を構える「嘉祥菓子 養老軒」は、昭和6年に創業。全国の菓子博覧会などで、さまざま賞を授与されているのだそう。
本田順子さんは、その家に生まれ、学生時代は、水球の選手。そして大学時代からはゴルフ部に所属し、プロゴルファーを目指した腕前。そしてさらにゴルファーから和菓子職人へと…。京都府青年優秀技能者奨励賞表彰「明日の名工」として女性初の受賞です。
「なんでも集中して修得するタイプで、ワインも数年前から勉強し、日本ソムリエ協会認定のワインエキスパートになりました」と。「すごい~ミモロ、ボーっとしてるだけだもんね~反省…」

ワインのお話もさることながら、その経歴に方に興味を抱くミモロです。

「まずは、お菓子をひとつお召し上がりください…」と、ミモロたち参加者の前には、丸く白い大福が…。
「わ~大福もち・・・おいしそう…」

さて、それを割ってみると・・・
「え~中に何入ってるの…」
ちょっと遠目に見ると、ゆで卵に見えそう…でも、中にはいってるのは、みかんです。

小ぶりなみかんは、ひとつひとつ丁寧に手作業で、皮をむいたもの。甘い完熟みかんで、それを丸ごと白あんで包み、柔らかな皮で包んだ「みかん大福」です。

「いちご大福食べたことあるけど、みかんの大福は初めて~」とミモロ。いつもみかんは、外の皮を向くと、ガブリとかみつくミモロ。丁寧に内側の筋などを取り除いたことはありません。だから1回に3個くらいペロリ…。

嘉祥菓子 養老軒」は、フルーツ大福をはじめ、さまざま種類のオリジナル大福が人気。
みかんをはじめ、イチゴ、柿、ぶどう、いちじく、ミニトマト、キウイなどのフルーツ大福。そしてゆず七味、カシスショコラ、抹茶生チョコ、モンブラン、栗抹茶、梅酒と梅、レモンクリームなどなど斬新な組み合わせの大福が揃っているのです。

さて、ジューシーな完熟みかん大福を頂いたミモロ。
いよいよワインの登場です。
「いい香り~クンクン」
フランス産の白ワインに合わせたのは、いちごあんでクリームチーズを包み作った大福です。

さっそく外側の袋を外し、いただきます。
 
「あ、中にチーズが入ってるんだ~。チーズとワインってよく合うものね~」

「ワインにも、和菓子はよく合うと思いませんか?」と本田さん。

「うん…どっちも美味しい…」とミモロ。



この「京都より、お菓子とワインの世界」の講座の2回目は、6月18日に、フランス菓子、フランス料理研究家、ワインエキスパートの谷麻耶子さんが講師で開催されるそうです。
「また次回も来てくださいね~」と主催者の林さん。


京都では、いろいろな文化講座が盛んです。

将来は、お菓子とワインのビジネスをしたいという林さん。この文化講座は、そんな林さんの夢へのステップです。

「みんなワインエキスパートの資格持ってるんだって~」と、単にワイン飲みのミモロ。

ワインエキスパートは、社団法人日本ソムリエ協会が認定する資格で、職業、経験不問、20歳以上ならだれでも受験できます。
ソムリエも、この協会が認定する資格で、中身は事実上同じで、問題の大部分も同一で、難易度も変わらないそう。違いは、ソムリエ資格は、飲食店に勤める経験者しか受験できないことなのだとか。1996年に「ワインエキスパート」という資格が生まれ、2015年までに1万2332人が資格修得し、その60%以上が女性なのだそう。ワイン好きで、自分の知識や興味を深めるために、受験する人も多いとか。


ミモロも挑戦する?
「う~ん、ただ美味しく飲むだけでいい~」と、学習意欲のないミモロです。


イベントが終了し、参加者の姿が消えた会場の「ちおん舎」。ミモロは、この町家に興味を…。

会場のお片付けをしている方に…「あの~お家の中見せていただけませんか?」とお願いを。
「どうぞ、あ、ご案内しましょう…」と快くミモロを案内してくださったのは、この家のご当主、西村吉右衛門さんでした。







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八重桜、タンポポ、ヤマブキ、ツツジなど春爛漫の「京都御苑」のお散歩

2016-04-21 | 自然

のどかな春の日…ミモロは、「京都御苑」へ朝のお散歩に行きました。
「え~とお花があるのは~」
広い敷地内をトコトコ歩き、お花を探します。

御苑の西側まで到着すると…

「八重桜が満開~すごく豪華~」

「キレイ?ゴージャスな花のお帽子…似合う?」耳まですっぽり花びらの中に隠れます。


御所への拝観許可などの手続きを行う事務所のそばの八重桜が見事です。
 
 
「ここからの眺めいいんだ~」と枝に上って、桜の中から眺めます。
ミモロならではの特別席

事務所のそばには、ツツジも満開。
「あ、なんかいる~」
 
そっと近づくと…アゲハチョウが蜜を集めています。
「この春初めてみたかも…アゲハチョウ…」さなぎで越冬したのでしょうか?


ミモロは、さらにお散歩を続けます。
 
そこはヤマブキの小道…道の両サイドから黄色の花が道へと枝を延ばします。
「おそろいだ~」ミモロのリュックとお靴と同じ色…

ほかにもおそろいのものを草原で見つけました。タンポポです。
 
スミレと寄り添うように咲くタンポポ…「春の仲良しだね~ミモロも仲間に入れて~」


草原に来ると、じっとしていられないミモロ。タンポポを踏まないように注意しながら走り回ります。

ときどき止まって周囲の景色を眺めたりしながら…


背中で揺れるリュックと、はきなれた靴…タンポポ色で、周囲の景色に溶け合っています。

のどかな春…
お家には、フカフカのベッドも、ぬくぬくするお風呂もあります。水道をひねればお水が勢いよく出て、冷蔵庫には、大好きなお肉やお魚、野菜にアイスクリームまで入っています。

「そんなの当たり前…」とみんな思っていたのです。でも、今、熊本の多くの人たちにとってそれは当たり前ではありません。

安心してフワフワのベッドで寝られることが、いかにありがたいことか…また、改めて思い知らされる毎日です。


広い京都御苑の中を歩きながら、被災地の犬や猫のことを思うミモロです。

「犬や猫は、話せないから、じっと我慢してるんだ~」

心弾む春なのに…どうしても沈む心をどうすることもできないミモロでした。





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