週末のミモロの桜めぐりは、出町柳で合流する高野川と賀茂川の桜並木を追いかけて、その途中の桜のスポットでいろいろな桜の景色に出会いました。「なんかすごくたくさん桜見てるね…まさに京都中、桜だらけ~」
賀茂川を下り、北大路通から、この日最後の目的「京都府立植物園」に到着です。南側の正門へ向かうと、


そこには駐車場2時間待ちの表示。「自転車で来てよかった~」。でも、2時間待っても見たい桜があるのです。
正門からトコトコ中へ。ミモロの目にまず入ったのは、色とりどりの春の花


「さすが植物園、桜だけじゃなくて、いろんな春のお花が楽しめるんだ~」
入口からミモロは、芝生の広場へ向かいます。そこには桜の木の下で、家族連れがお弁当を広げたりのんびり花見を楽しむ姿が…


「キレイだね~」まさに満開のソメイヨシノ。
「ミモロもお花見しよう~」


京都市内のさまざまな桜の名所の中でも、ここ植物園は、家族連れに大人気。広い芝生は、とてもキレイで、車の心配もなく、子供たちが走れます。大人200円、中学生以下は無料。また70歳以上の人も無料というまさにファミリーで訪れるには格好の場所なのです。
「お寺は静かに桜を観賞しなくちゃいけないから、子供連れには不向きだよね」
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に孫たちが過ごすお花見も、ここではよく見られます。
花菖蒲園の傍らには、大枝垂桜が長い枝を垂らします。


いろいろな角度から桜を楽しむのがおすすめ。


「あ、向こうにも桜がたくさん咲いてる」池の周囲には、植物園で最も桜が集まっている「桜林」が広がります。


「わ~見事~桜がいっぱい~!」と感激。





京都の桜苑の特徴は、桜の木の下に草地が広がり、そこにさまざまな野の花や色とりどりの植物が植えられていること。
「東京の桜の名所は、桜の木だけを楽しむ感じ…ここでは、桜のすぐ下には入れないところも多いけど、春の野原みたいな景色が見られて、なんかいいなぁ~」とミモロ。
もちろん桜の下で楽しめるエリアもあります。観賞するエリアと分けられているのです。

「植物園だからかな~お花見の人たち静かだね~」昼間ということもあるのか、京都の多くの場所でのお花見には音がありません。上野公園や隅田川沿いなどの桜の名所では、カラオケをやったり、踊り出す人もいるのに…「京都ってお花見のマナーいいね~」と感心します。
京都のお友達に聞くと、「それ、当たり前でしょ」とサラリ。
お弁当などを食べた後のゴミもきちんとお片付け。外国人観光客も、日本人のマナーのよさを見習いっていました。
「わ~チューリップがいっぱい~」



花壇には一面赤いチューリップ。その圧倒的な数にミモロは大興奮。チューリップの赤、ユキヤナギの白、そして桜のピンク
三段重ねの春という感じです。

今回は、植物園の南西エリアを集中的に訪れました。
売店では、春のお花の販売が来場者には人気。ミモロも家の植木鉢に植える花を選びます。



どのお花にするの~?「う~ん、悩んじゃう…これにする!」とミモロが選んだのは、お花ではなくバジルの苗。

さぁ、お家に帰りましょ…「は~い」と自転車へ。再び賀茂川を出町柳方向へと下ります。


途中で、対岸の桜を観賞したり、ときどき土手にのぼったり…


「ここからの眺めいいよ~」


「ホントに気持ちいいね~」と川を眺めるミモロを春の穏やかな陽光とさわやかな風が包みます。

2つの川が合流する出町柳エリア。両方向からの桜並木が、いっそう華やかな景色です。

*「京都府立植物園」では、4月10日まで日没から夜9時までライトアップが行われています。入園は夜8時まで。詳しい情報はホームページで

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