桜の情報に押され、すっかりご報告が遅くなってしまった「星のや京都」のリニューアル発表会の様子をリポートします。
今年、7年目を迎えた「星のや京都」。昨年暮れから今年3月中旬まで完全に休業し、さまざまな施設の補修をはじめ、新たなラウンジや庭園などパブリックスペースのリニューアルが行われたのです。
「ミモロちゃん、またぜひ新しくなったお宿見に来てくださいね~」と広報の方からお招きいただき、さっそく3月のある日、「星のや京都」に出かけました。
「星のや京都」へは、嵐山の渡月橋のそばの船着き場から、お宿専用の舟に乗って向かいます。
「いってきま~す」スタッフの方に見送られミモロは舟で出発です。
お宿の船着き場まで、約10分ほど、川を舟でゆっくり上ります。気持ちのいいちょっとした船旅。これが宿への期待感を高めます。
「あ、なんかいる~」舟の窓から眺める景色…そこには川鵜の姿も…。夏は、ここで舟を浮かべ、鵜飼を楽しみながら、ワインやお料理がいただけるのです。
やがて宿の船着き場に到着。そこから宿のある山のふもとへ上ります。
お客様をお迎えする音楽は、心安らぐ鐘の音です。
「ミモロちゃんは、まず新しいコンセプトのお料理をご試食ください…」とダイニングに案内されました。
「わ~試食だって…大好き…」とウキウキ。ウエルカムドリンクのお茶をいただき、カウンターで待機。
「ウィスキーみたいな色だけどお茶なんだって…ウィスキーでもいいんだけど…」とポツリ。
ミモロの前で腕を振るってくださるのは料理長の久保田一郎さん。
祇園の割烹「八寸」の長男として生まれ、日本料理だけでなくフランス料理なども修得された方。ミシュランガイドで1つ星を獲得した料理です。
今回の新しい料理のコンセプトは「五味自在」というもの。毎月コースの内容が変化し、嵐山の美しい情景や日本の暦の文化を映し出す料理なのだそう。
ミモロの前に運ばれたお料理…「もう食べていいのかな~」と周囲を見回します。
「ミモロちゃんには、小さな器ご用意しました~」とミモロのために小さなお茶碗もご用意くださいました。
お客様ひとりひとりに合ったおもてなしです。
次は、お椀…
「開けてもいい?」どうぞ…
「わ~美味しそう~」
これらは春のお料理、今は、また別のこの季節の旬の食材を使った料理が並びます。
別のお部屋にも料理が並んでいました。
「わ~ステーキだ~」。あ、それは展示だけ…ミモロ、食べちゃダメよ…「あ、そう。見るだけ…」と声を落とすミモロです。
滞在型の宿泊を提案する「星のや京都」。ここに宿泊なさるゲストは、チェックインするとほとんどの時間を宿で過ごすことが多いそう。それだけ滞在する心地よさがあるのでしょう。もちろん観光をしたいときは、タクシーなどのアレンジもしてくれますが、ここにいらっしゃるゲストは、国内外を問わず、ここの雰囲気を存分に味わいたいという思いが強いそうです。
連泊のお客様には、夕食の内容も変わります。懐石料理だけでなく、鍋なども用意され、変化に富んだ料理が味わえるのです。
「ミモロちゃん、そろそろほかの場所にご案内します」と広報担当の方。
「は~い」とミモロは、その方の後に続きます。
*「星のや京都」の詳しい情報はホームページで
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