沖縄の道路脇に花が咲いていたアサガオ。北海道では見られず、持ち出し禁止となっているらしい。
北海道では、本土のことを「内地」といい、北海道は「外地」の感を開拓当時から持ち、現在でも「内地」の言葉は残っています。カムイラビットの先祖は四国香川県であり、父は死ぬまで本籍を香川県の地にしておりました。父はいつか里に戻りたいと思っていたのでしょう。その事で、私の教員免許証も香川県となっています。
北海道が外地ならば沖縄の人もそれらしき気持ちを持っているのかも知れないと思うのです。沖縄を去る時に少し変わった気持ちになりました。沖縄から持ち出して行けない植物があるそうなのです。しかし国内で、県外に持ちだしていけない植物がある県は無いのです。沖縄は特別な扱いをしているようなので驚きました。
沖縄でのお土産物の中で紅イモのお菓子があるのですが、それは紅イモが他県に持ちだすことが禁止されていることにより有名になったお菓子なのです。いろいろなお菓子に作られ、観光客がお土産に持ち帰っています。
門外不出の規制がある県があるとはと日本国内としての位置を得られていないように思われました。