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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

女性の心を掴むには 一押し、二押し、三に押し ではありません

2015-12-14 20:06:12 | 随想

「女性の心を掴(つか)むには」

女性の心を掴むには、「一に押し、二に押し、三に押し」ではありません。

ことわざでは「一押し(いちおし)」、「二金(にかね)」、「三男(さんおとこ)」と言われています。むりやり押しても女性の気持ちは傾いてきません。

金のない人(男)は女性には魅力を与えません。三の男は男ぷっぶりの良さを意味しますが、男っぷりの良さだけでは、将来食べていけない生活が強いられます。金の無い異性には困ります。

近年は結婚しない女性、男性が急増しています。最大の原因は定職を持たない人が多いからだと思います。

どうして、このような社会になったのでしょう。定職に付けず、パート暮らしの男性も多くなっています。これでは結婚できません。

道内の人口も今後減り続き、大変な時代が予想されています。

札幌市も今までは人口の社会増加があり人口増がありましたが、今後は人口の自然増加が見込まれず、将来の人口は先細りとなるそうです。

現在の札幌市の人口は195万人と言われていますが、推計では数年で減少に転じ、1940年に175万人、1960年に143万人までに減少する見込みとされています。

札幌市でさえ人口減少するのですから、地方都市ではなおさらのことです。

札幌市では、札幌市の出生率を1930年までに、一人の女性が子供を産む数を1.16人から1.5人まで伸ばしたいと数値目標を掲げました。

これは、願望であって実現までには並大抵のことではないはずです。夫婦生活の経済安定が得られない限り実現しません。

まずは結婚ができる下地(したぢ)の定職の生活を作ってあげる事です。パートだけでは結婚さえできないでいます。結婚できても将来子育てのできるお金が必要です。この頃では晩婚のせいで、子供一人産むのが精一杯であったり、一子が出来ても二子を育てる経済力がないなど、出生率を上げる社会の実現までにはほど遠いからです。

格言を書いている内に、少し世の中の違和感を感じ、ついつい書いてしまいました。