「18日は雪降りの日になりました」
昨夜から雪が降り出して降り続け、朝には20㎝近くなりました。何日か前の暖冬で、いままであった雪は、16日にはまったく消え去り、札幌の雪の積雪量はゼロになりました。
モエレ沼公園の雪あかりキャンドルは雪を利用し行燈を作りますので、雪が無くなるのを心配していました。
天の恵みはすぐやって来て、明日19日は午後から雪あかりの行事の準備に雪が降ったのを喜んでいます。
雪が降ると車の上にも積もり、出かけるまで雪除けに時間がかかります。夜通し降った雪は20㎝近くになっていて、意外に手間取りますした。雪の降った余裕をもって家を出ないといけません。出てから10分やら15分かかります。ひどい時には30分以上もかかることがあります。
秋の周り落ち葉、枯れ枝などの汚さは雪が降ると消され、銀世界に一面がなりまことに綺麗です。銀世界を見る事が出来るのは、雪降る街の特権です。
北海道の冬は雪が降り積もり年越しをしますので、この年越しする雪は「根雪」と言います。道内の人には当たり前の言葉ですが、雪の降らない土地には根雪の単語は珍しい事です。
根雪になると北海道民は活動が鈍くなり、生活は冬眠状態になります。寒いと血の巡りも悪くなり、仕事はいくつもあるのに、何もしたくなくなります。これを「冬眠している」と称しているのです。