「5月はサクラの季節」
札幌でも春の話題は、何と云ってもサクラの開花です。
多くの人が桜の開花を心待ちにしているので、雪の中に抑えられていた北海道では、桜の開花は話題のトップになるのです。
サクラにもいろいろ種類があり、早くから咲きだすエゾヤマザクラから、中ほどに咲くソメイヨシノザクラ、そして後半に咲いて長持ちするサトザクラまであります。
この頃では定番以外に枝垂れ桜(シダレザクラ)が札幌でも見られる様になり、その美しさにほれぼれします。
種類によるサクラの花の開花の違いばかりでなく、北海道は広大な土地のため、南北に長く、さらに東西にも幅があり気温差が地域によりあるので、開花時期にずれが生じ、長い事桜の花が楽しめるのです。
今日(5月16日)、石狩市厚田の戸田記念公園の桜を見に出かけましたが、ソメイヨシノの一部に花の咲いているのが残っていました。今年は例年より1週間ほど開花が早かったのですが、16日にでもなんとか花見になったと皆が喜んでいました。
札幌では4月26日頃に桜の開花が始まり、場所を変えれば5月16日になってもまだ見れるのです。
それにもまして、ピンク色のサトザクラがいま咲きだしています。