「ハンカチノキ」
一度聴いたらすぐ覚える木の名が、「ハンカチノキ」です。「ハンカチの木」と書くと間違いとなります。
花の白い苞がハンカチのようなので、和名はこの名がつきました。面白い花を咲かせる木もあるものです。
5月中旬頃が開花時期で、札幌百合が原公園や豊平公園などで見ることができます。
中国原産で、百合が原公園など樹木を管理している公園などで見ることができます。
そばを通る人たちは名前を知っていて、多くの人に憶えられていて、なじみの植物(木)となっています。
初めてこの木に出会ったときは「ハンカチのような花を咲かせる木もあるのか」と驚きました。
今年は例年より多くのハンカチのすだれを見ることができます。
標高の高い森林に生えるミズキ科の樹木で、春になると長さ10センチ~20センチほどの苞が黒い小さな花を覆うように開きます。
垂れ下がった苞の様はまっこと白いハンカチの様です。
2018.5.24 撮影
多くは高さ5メートルほどの木ですが、園芸用に作られたものは目の高さほどに花を咲かせています。