「カッコウ カッコウ ジョッピンカケタカ 早朝はさわやか」
朝5時、わが別荘(?)の周りは小鳥たちのさえずりでさわやかです。小鳥たちの鳴き声は野原・林に満ちています。
早起きのご褒美とでも言ってもよいでしょうか、一日の活力を全身で受け止めるのです。
カッコウ カッコウの鳴き声がこだまするのか、カッコウの声が、真反対の平地の向こうから聞こえます。
山びこは山にこだまして聞こえるものなのに、平地でもこだまするのかとカッコウの声に聞き入ります。
ケケケケケと聞こえるのもカッコウの声です。
何度聞いても同じ間隔でカッコウと聞こえるのですから、二度目のカッコウの声は間違いなくこだまなのだろうと思われます。
このごろではジョッピンカケタカと鳴く鳥も来ています。エゾセンニュウです。
郭公は時折姿を見ることができるのですが、エゾセンニュウなど盛んにさえずる小鳥たちの姿は草地に姿を隠してみることができません。
別荘の庭に巣つくりに来ていたモズは枯れ枝先にとまり、姿を見せますが、他の小鳥たちの姿を見つけるのはなかなかむつかしいのです。