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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

スプリングエフェメラル 春の妖精たち どのように生活の場を広げるの?

2019-04-03 17:32:13 | 草花

「スプリングエフェメラル」 早春の草花たち

百合が原公園(札幌市北区)では、春の野花の展示が始まっています。

ツバキが咲き誇る中に、北海道の草花を小川のせせらぎのまわりに配置して、早春の野山の雰囲気を味わえるようにしています。

「春の小川がさらさら流る」これは人の心を最大限やわらげてくれています。

春早く咲く花たちを「スプリングエフェメラル」と言いますが、百合が原にはその花たちの解説が掲示されています。

カタクリやエゾエンゴサクだけではなく、けっこうな数の植物がスプリングエフェメラルの中にあげられています。

春一番に咲いた花たちは虫や蜂の手助けを受けて、生息地を広げ、守っているのです。

種子を自分の力だけでなく、蟻に運んでもらう工夫をしている花もあります。

以下にその説明がありますので参考にしてください。

北海道医療大学の里山のエゾエンゴサクが散策路一面に咲いているのは、蟻たちに運ばれた種子が新地に芽吹いたことによるものなのでしょうね。

4月20日以降になれば、スプリングエフェメラルの真っ盛りの季節になります。

身近な所では、北海道医療大学の里山が最適です。