「フキノトウ 春の香lが何とも言えません」
今日(4月7日)、北海道医療大学(当別町)で行われた「漢方・薬学講座」の帰り道、札幌に戻り我が別荘(?)近くの野で、今年初めての「フキノトウ」を採集しました。
※ 道路脇の雪は早く解け、フキノトウがいくつも見られますが、排気ガスなど不衛生なので採取することは避けています。畔などに出ているフキノトウも見られますが農薬が残留している様に思われ、なかなかよい採取場所に出会えません。
幸い、わが別荘の回りはまだ自然が十分残った場所ですので安心して食膳にのせることが出来るのです。
今日の薬学講座(第一回)は、「アロマセラピー」に関する話でしたが、その中で香りは気持ちを落ち着かせ、身体を癒すものとの話もありました。
この話を聞いた帰り道でのフキノトウを採取した訳ですが、フキノトウの香りが、身体を癒すのに十分なものがありました。
これほどに、春の香りを満足してかいだ(におった)ことは今までありませんでした。
今日の講座の影響なのかもしれません。
蕗の薹はまだつぼみが大半で、何個か花が咲いていました。
今までもフキノトウは毎年、何回も採っていたのですが、このほど採ったフキノトウの香を満足してにおったことはなかったのです。
みなさんに匂いをお分けしたいほどでした。
これからスーパーなどにフキノトウが販売されるでしょうが、野から採ったばかりの物とは味が随分違うのです。野からいただいてこれる喜びを今回も味わったのでした。
まる一日出掛けていたので疲れていましたが、ラビ妻が、今年初めての「フキ(フキノトウ)味噌」をつくり、夕飯に添えられました。
採取した時の香りの満足の上の「フキ味噌」の美味しさは最高の物がありました。