「7月末 ツリガネニンジン 襟裳岬台地に乱れ咲く」
7月末から8月上旬にかけて 襟裳岬の台地にツリガネニンジンが咲き乱れます。この花はまだ野性味が残っている花なので 興味津々で撮影に入ります。
自然に自生しているので、咲き方もそれぞれです。
ブルー色の花は他の花より目立ちますので、この季節は台地にツリガネニンジンが謳歌している感じです。
写真は3枚ともラビ妻が撮影。(令和元年7月27日)
群生している物もあれば、駐車場近くまで咲いて見てよ見てよとばかりに自分を誇示しているのもいます。孤立を好む者もあれば、仲間と一緒でなければいやよという物もいます。
海霧に包まれた時は、ツリガネニンジンのツリガネの花にたわわについた滴くも、我々写真仲間には人気です。
私は体調不良にて襟裳岬行きは断念することになりましたが、ラビ妻は襟裳岬写真仲間の車に乗せていただくことができ、今年もツリガネニンジンたちにあうことができました。
写真の中には、スマートな立ち姿の白い花ツリガネニンジンを撮影してきて、満足しているのでした。
白い花のツリガネニンジンの写真もありましたが、縦位置の為にここに載せれませんでした。
襟裳灯台の台地は季節によって咲く花が違いますので、目を凝らせば幾種類もの高山植物をこの地だけで見つけることが出来ます。
これから襟裳の2大植物のヒダカミセバヤがこの台地に咲きます。
ツリガネニンジンの季節の後には、ミヤマアズマギクの群れて咲く素晴らしい風景が待っています。