「プラゴミ削減 国民の意識が大事」
函館・湯の川温泉のホテルに泊まったことがあります。
もう随分前の事(25年前にもなるでしょうかね)ですが、有名なホテルでしたので、湯船からは海岸線が眺められるようになっていました。
窓越しの眺めでしたが、海岸には何とプラスチックのゴミで驚きました。
これでは湯川温泉の顔汚しと思い、その地を去りました。
観光地は全てに心を注いでこそ、観光客を満足させることになるのです。
その後、プラスチックごみ問題についてあまり問題されていませんでしたが、中国がプラスチックゴミを日本からの引き取り(輸入)を取りやめ、他の発展途上国もプラゴミ輸入拒否問題がおこっています。
いまや、プラスチックゴミ問題は捨ておくことができなくなりました。
プラッスチック製のストローが亀の鼻に刺さっった姿で捕獲され、ある企業がストローはプラスチックは使わないとして、プラ問題が世の中で動き出しました。
レジ袋問題はこの頃問題視され店では使わない、有料化にすると動き出しました。
この事は、世にプラゴミ問題の提起にはなったものの、国民の生活の考え方の根本を見直さなくてはプラスチック問題を解決することにはならないのです。
信号機の近くの道路脇の捨てられたゴミを見る度に、車の中からゴミを捨てる人を見る度に、世の中がこのまま汚れ続けるであろうことが想像され、レジ袋減ってもなんら解決されていくとは思われません。