「秋の花が咲いている 畑の虫の音心地よし」
一週間前に当別町(札幌郊外)にお米を仕入れに出かけました。
道なりに黄色の花を付けたハンゴンソウが目を奪います。この花は外来種と言うけれど、この季節の郊外の路肩に一面に咲いていて驚きです。
いつもは「ゆめぴりか」を分けてもらうのですが、「ゆめぴりか」は人気があると見えてもうすでに完売し、「ななつぼし」がなんとか手に入りました。
直接農家さんから買うので10㌔が3200円と格安です。
ここの農家は沢水使用の水田でつくられた米なので特別美味しく思います。
「新米はいつ出るのですか?」とお聞きしますと、「今年は天気が続いたので9月中頃には出来そうです」とのこと、今年は新米が早めに食べられそうです。
農家のまわりに目をやりますと、盆花とフヨウの花が並んで咲いていました。
盆花の正式な名は知りませんが、盆花の咲く頃にフヨウも咲くのだと認識したのです。
盆踊りの太鼓の音と音楽が遠くに聞こえ、秋大根の世話をしていると、虫の音がしっくり聞こえる様になります。
住宅街では、虫の音も聞けなくなったのてすが、我が家の菜園のまわりから虫の音が盛りと聞こえてきます。スズムシなのかコオロギなのかよくわかりませんが、気持ちが和らぎます。