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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

ヤマゴボウ 愛される? 愛されない?

2019-08-27 11:02:32 | 草花

「ヤマゴボウ 生け花にも! かよわき姿切り花として人に愛される」

我が家の庭の通路にどんと構えて生えているのは「ヤマゴボウ」です。

秋近くになると急に大きくなり、他の花を寄せ付けません。

たわわに黒い実が鈴なりについて、実は葡萄みたいでついつまんで食べたくなります。

じつは実は有毒とされていて、育てている人は実は美味しそうでも食しません。

郵便配達の人が「この実(ヤマゴボウの実)は食べれますか」と熱心に聞くものですから、「つまんで食べても良いですよ」と話しますと、食べたところすぐ吐き出しました。

そのことがあって、後で知ったのですがヤマゴボウの実は毒とのことでした。

私も人に食べても良いと言った手前、私も後でつまんで口に入れたのですが、実は苦く食べれた物ではありませんでした。

今年もヤマゴボウは大きくなり、わが別荘のは一部が濃い紫色に変わってきて、一部を小鳥が食べたと思われる姿になっていました。

何粒かがもうすでについばまれていました。

人には有毒でもヒヨドリなどには恰好な食べ物になっているようなのです。

我が家(本宅)の庭にも宿根草と見えて、毎年ヤマゴボウが立派に育ちます。実をたわわに付けるものですからヒヨトリの餌になっています。羽ばたきしながら実をついばんています

苦いのかどうか分かりませんが、さすが全部を食べることはありません。

 

※ ヤマゴボウの立ち姿の面白さに、ラビ妻がボランティア先の病院に苗を持たせたところ、

 病院では有毒性の実を付けるヤマゴボウはいらないと抜かれて終わりとなりました。

 転ばぬ先の用心という事の様でした。

※ 25日(8月)に北海道医療大学の里山で「ヤマゴボウの実」をつけているのを見ましたが、我が家のヤマゴボウの実とは違い、ずんぐりの姿で実を付けていました。

 実の下の方が黒紫色で、その実の上の方はまだ緑色と面白げでした。