雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

札幌・南区 クマ出没 とうとう射殺

2019-08-14 15:15:11 | 草花

「今年のクマは 人を恐れ知らず 民家近くに出没」

札幌市南区・藤野でクマ出没で、住民を恐れさせています。

札幌市にクマが出ることなどありえないという人もおられるでしょう。

藤野では連日の様にクマを見かけるようになり、住民の生活を脅かしていました。

駆除するにも住宅近くなので、いろいろ制約があり猟銃で打つこともできずに来ていました。

8月14日(水)の道新の三面記事に

「クマ出没 警戒続く」「札幌・南区 駆除できず」

「羅臼 飼い犬襲撃頻発」

「標茶町 牧場の牛が頻繁に襲われる」

の記事が見られます。

いま全国高校野球が行われていますが、鳴戸と仙台育英の試合の合間のNHKニュースの中で、全国ニュースの中で、「藤野クマ」射殺の事が流れていました。

こう頻繁に町中に出られては、やむを得ない事でした。

 

※ 市によると、

      わなや銃による鳥獣の捕獲・駆除は道の許可に基づいておこなう。

  鳥獣保護管理法は市街地での猟銃使用は市街地での猟銃使用や、銃による夜間の捕獲を禁じている。

 

※ 警察官職務執行法では、重い損害を及ぼす恐れがある動物の出現時、「必要な措置」を関係者に命じることが可能と規定されており、市はこの規定により、藤野クマ射殺に踏み切ったのでした。


ルイヨウショウマと言う 植物見たことありますか 知っていますか⁈

2019-08-13 15:44:27 | 草花

「カムイにビットの丘(ラビ丘)に ルイヨウショウマが!」

秋、野歩きしていると、偶然に出会う植物に「ルイヨウショウマ」があります。

沢山生えているのではなく、野歩きのなかでふと出会う植物で、名前はなかなか憶えていません。

北海道医療大学の里山で散策路周辺で何度か見てはいるのですが、秋の実(黒・濃紺)を付けた時にしか見ておりません。

つまり、私はこの花をまだ見居ないのです。

12日、里山に笹刈りに出向きました。

何と、カムイラビットの丘のそこには2株のルイヨウショウマが実を付けているではありませんか。

カムイラビットの丘にはコウライテンナンショウの株が増え、ルイヨウボタンの広がり、トチバニンジンの個体も増えて、クルマバソウ、クルマバツクバネソウなども出て、自然とは面白いものだと痛感していたのですが・・・。

それにもまして、この丘には予期もしない個体種のユウシュンランが出てきたり、他にも珍しい個体種が出たりと・・・愉快がっていたのですが、

今回はルイヨウショウマまでも生きぶいていたのです。

自然を整備してあげれば、これからも新しい植物との出会いがあると言えるでしょう。


8月の蝉

2019-08-10 22:16:52 | 記録

「8月の蝉」

8月になると思い出すことがあります。

ソウルオリンピックの前の年、高地研(北海道高等学校地理教育研究会)で韓国へ研修旅行をしたのは8月でした。

5泊6日の長い旅行でしたが、3日目から韓国くだりになり、後半は大変な旅行になりました。

旅行中、旅行業者に私の誕生日がわかって、誕生日の夜には誕生祝の席を設けられたことがあります。

8月になると旅行業者のこの嬉しい計らいを思い出し、楽しかった韓国旅行の映像が蘇ってきます。

一つの出来事から、次々に思い出されてくる画面、私には8月には数多くあるのです。

木槿(ムクゲ)の花は、札幌では8月に咲く花としてよく知られていますが、この旅行中のソウルではムクゲが沢山咲いていて名を知ったのですが。韓国の花として指定されていたのです。

わが別荘に3本のムクゲがあり、今年はようやく8月の私の誕生日にようやく咲き始めました。今年は例年になく雨が少なく、その為かムクゲの咲くのが遅いようなのです。

ムクゲが花咲く季節で、自分の誕生日を知り、齢の確認をし、韓国旅行を思い出すのです。

8月は蝉の声もなく、野は意外に静かですが、夜にはそろそろ虫の音が目立ってきています。

高校野球が始まり、一日中熱気に包まれていますが、戦時中の大変な時を思い出している月でもあります。

 ※ 8月12日(令和元年)、北海道医療大学の里山に、笹のメンテナンスに出向きました。この季節夏の終わりに向けて野の花が咲きだしていました。道沿いにハンゴンソウが盛りと咲いています。

 里山で気づいたのは北海道では夏は蝉が鳴かないはずなのに、この日は数は少なかったのですが、蝉がないていました。わずかな響きの蝉の声、これが8月の蝉なのかと聞き入いったのです。

 

 


牧草ロール 出現 驚きの朝

2019-08-07 12:04:42 | 草花

「牧草ロール 出現 驚きの朝」

札幌近郊の我が家の菜園近くの牧草地、草が伸びて種が付き、枯れた牧草になっていました・・・ これではもう、牧草に使えないな・・と思ったある日、

一気に草刈りがされて、なぎ倒された感じに牧草地全体がなりました。雨が降らずなぎ倒された枯草も腐らずにいました。

土地所有者は、草をもうあきらめられて、ただ刈り取ったとばかり思って見ていたのですが・・・・

それが、

なんと、今朝菜園に出向くと牧草ロールになっているではありませんか。

草が伸び切り、切られた跡は放置されて美味しそうな牧草にはなっていませんでした。

それが8月7日の朝にはすべてがロールに巻かれていたのです。

やはり無駄には牧草は作らないのだと思ったのでしたが、この草の管理であれば牛の寝床に敷くぐらいの利用しか考えられません。

それでも、広い土地に牧草ロールが点在する光景の眺めはまんざら(景観としては面白い)ではありません。

牧草地のまわりの排水溝近くには、紫色の花を付けた「エゾミソハギ」がいま盛りと咲いています。

排水溝沿いに咲くのでエゾミゾハギとばかり思っていたのですが、正式名は「エゾミソハギ」だそうで、思い間違いで植物の名を覚えてはいけないと気づかされたのでした。


自然の中に わが心アリ

2019-08-05 11:57:47 | 自然

「自然のうつろい わが心安らぎあり」

今年も無事にホタルを見ることが出来ました。

ホタル観賞会の季節は7月中でしたが、気づけばもう8月、今年になって7ケ月が過ぎ、月日の経つのが早いものとつくづく思っています。

昨年を思い返すと 10ケ月に及ぶ入退院でとてつもなく大変な年出でしたが、今年はゆったりはしていますが、身近な自然のうつろいを感じながらの生活が出来ていて、感謝しています。

7月末から急に温度が上がりだし、北海道でも30度を超す日が続いています。

「暑いですねえ」が近所の人とかわす挨拶になっています。

自然界にも異変が起こっていて、今年の様に蚊の発生しない年は今までにないように思います。

畑に出ていても、蚊の襲来に悩まされることはまだありません。

4日(8月)は「さとらんど(札幌市東区)の交流館」に花フェスタだかの催しに出向いて見ました。

我が家では、アイスクリーム、カキ氷は極力食べない様に努力しているのでが、この暑さに負けて「カキ氷」を食べてしまいました。メロンとイチゴです。食べていてなんですが、あのメロン色とイチゴ色がだめなんですよ。

畑(菜園)に出向くのは、日中の暑さを避けて、夕方5時に行きました。ラビ妻は畑の草取り、私はキュウリの手やトマトの手を付けにと大忙しでした。

まだ蛍は出ているかも知れないと思いつつも、先日見たので、遅くなってはいけないと見ないで帰って来たのでした。

菜園近くの様子も変わり、三軒ほどの人が畑をやめました。

齢を取ったとか、健康を害したとかいろいろですが、放置された畑は草が伸び放題です。

私も昨年は菜園を放置していましたので、今年は雑草の駆除に時間が取られました。

近くの牧草地は草ロールをつくるでもなしに、先日草刈りがなされてそのままになっています。広大な土地で土地ころがしでもしているのでしょうか? 年々高齢化が進み札幌郊外でも農業異変が起こっている様に思われるのです。

菜園の夕方、小鳥たちも、コオロギでしょうか、鳥も虫も鳴いています。まだ秋ではありませんが、季節は確かに秋に近づいてきています。春は木も青葉にならず小鳥たちの声が目立ちましたが、8月にも盛りと鳴く鳥が居るのです。

この季節、エゾセンニュウの「ジョッピンカケタカ」の声が目立ちます。

夕方の菜園作業は涼しく気持ちが良いものですよ。

 


札幌 クマ目撃相次ぎ 施設閉鎖 札幌市南区藤野

2019-08-03 15:40:54 | 動物

「札幌市南区藤野 熊出没で施設閉鎖」

人口200万都市の札幌市の事、クマが出没の話だから嫌になります。

郊外のドライブ中に熊を見た話なら分かりますが、札幌市にクマが出たとなると驚きです。

南区藤野は市郊外なのですが、住宅街なのです。

藤野6-9の市道で、クマ一頭が歩いているのを男性が目撃しています。

現場は北海道立札幌南陵高校から南東に約200mの住宅街なのです。

クマは体長約1㍍ほど、午後2時45分頃にも藤野6-6の住宅街でも、市道を歩く熊一頭が目撃されています。

藤野には「市藤野交流施設(フッズ)」があり、同日午前、クマの糞が見つかったこともあり、散策コースやマウンテンバイクを閉鎖することになりました。

不意にクマと出っくわすと事故につながりますので、市でもヤキモキしているのです。

何頭もがうろついているのか、一頭が徘徊しているのかまだはっきりしていません。

バーベキュコーナは利用できます。


襟裳岬 今、ツリガネニンジン盛りと咲く

2019-08-01 09:47:50 | 草花

「7月末 ツリガネニンジン 襟裳岬台地に乱れ咲く」

7月末から8月上旬にかけて 襟裳岬の台地にツリガネニンジンが咲き乱れます。この花はまだ野性味が残っている花なので 興味津々で撮影に入ります。

自然に自生しているので、咲き方もそれぞれです。

ブルー色の花は他の花より目立ちますので、この季節は台地にツリガネニンジンが謳歌している感じです。

 写真は3枚ともラビ妻が撮影。(令和元年7月27日)

群生している物もあれば、駐車場近くまで咲いて見てよ見てよとばかりに自分を誇示しているのもいます。孤立を好む者もあれば、仲間と一緒でなければいやよという物もいます。

海霧に包まれた時は、ツリガネニンジンのツリガネの花にたわわについた滴くも、我々写真仲間には人気です。

私は体調不良にて襟裳岬行きは断念することになりましたが、ラビ妻は襟裳岬写真仲間の車に乗せていただくことができ、今年もツリガネニンジンたちにあうことができました。

写真の中には、スマートな立ち姿の白い花ツリガネニンジンを撮影してきて、満足しているのでした。

 白い花のツリガネニンジンの写真もありましたが、縦位置の為にここに載せれませんでした。

襟裳灯台の台地は季節によって咲く花が違いますので、目を凝らせば幾種類もの高山植物をこの地だけで見つけることが出来ます。

これから襟裳の2大植物のヒダカミセバヤがこの台地に咲きます。

ツリガネニンジンの季節の後には、ミヤマアズマギクの群れて咲く素晴らしい風景が待っています。


北海道の7月末 あがくように 熱帯夜

2019-08-01 06:05:31 | 日記

「7月30日、31日 ようやく夏らしく」

昨日のNHKテレビ(総合)の画面を見ていると、画面横に温度の情報が書かれていて、なんとなく煩わしく思います。

二つの情報が一度に見れるのですから、それはそれで便利ともいえるのですが・・・

「水分を十分補給」して「熱中症にかからないように」とも呼びかけているのです。

31日は全道各地で30度を超しました。北海道は普通の家では冷房施設は付けていないので、高温にはなかなか対応しがたいのです。

画面に流れていたのは、全道各地の気温です。

道東は涼しいという気持ちでいましたが、この頃はとんでもありません。道東も札幌以上に暑い日が出てきています。

30日の最高気温が出ていましたので、地名を覚えてもらうために次にメモしておきます。

★ 美幌      33.3度

  女満別空港   33.2度

  津別      34.4度

  遠軽町生田原  32.7度

  帯広空港    32.5度

  紋別空港    32.8度

  札幌手稲山口    33.1度

   札幌でいつも温度の高い地として手稲山口は知られています。「さっぽろスイカ」の産地です。

  鶴居村     33.2度

     小清水町    33.3度

  北見      32度

  佐呂間町    33.2度

 31日は私の手術後の定期健診で病院に出向いていたのですが、朝9時に出て、診察終了まで午後までになり家にもどったのは午後4時半を過ぎていました。

暑い暑いと皆がこぼしていた時間、涼しい病院内で何することなく待っていたのですから、長い時間がかかってとんでもないとするか、涼しい所に居させてもらって感謝すべきかものは考えようようなのです。

すずしいところで涼まませていただきありがとうございました。 

※ 熱中症にならないよう、こまめに水分は補給しましょう。

  昨日、東京の方でしたかね、222人の人が救急車で運ばれたそうです。今日も暑くなります。気をつけましょう。