第３０回国宝松本城「薪能」・・・・・途中で降雨

一年振りに二回目となる松本城の薪能に行ってきました。
２００９年８月８日に第２８回目の国宝松本城「薪能」が最初で今回が二回目です。
前回は神事等が終わってさあー始まるという時に降雨となり中止となってしまいました。
今回はと言うと、以下のような結末になりました。


現在松本城へは埋門（うずみもん）からは入場できず、黒門からの入場になります。
黒門に下げられていた「松本城薪能」の提灯です。
期待が高まります。


会場へ着いて席に座って待っていましたら、突然雨が降り始めました。
今日もまた雨で中止になってしまうかと思いながら、大手口前に張られた天幕の下で待っていましたら、雨も止み開催となりました。
雨が降っている間、ブルーシートで覆われていた舞台です。


今日の演目は、能の「杜若（かきつばた）」、狂言の「千鳥（ちどり）」、能の「天鼓（てんこ）」でした。


「杜若（かきつばた）」の舞台です。
ずぶの素人ですから良く分からないのですが、この「杜若（かきつばた）」が終わると同時にまた雨が降り始めました。


本丸庭園北側のテント下に慌てて入り雨宿りです。
待つこと十数分、激しい雨は止まずで会場内に本日の薪能は降雨のため中止と致しますとのアナウンス。
傘を持って行っていなかった私は小振りになるまでテント下で雨宿りをする羽目となってしまいました。


小振りになって会場を後にする際撮影した松本城です。
藤棚の下で撮影しましたので、写真上に藤の実が写ってしまいました。

松本城 2011/8/8

これぞ松本の夏の空という空を見る事ができました。
夏の空が広がっていますが、もう今日は立秋です。
「暑中見舞い」などは出す習慣はありませんが、もし出すとしたら今日からは「残暑見舞い」になりますね。