麦の新芽

雲に覆われた寒空の下、転作作物として田圃に蒔かれた麦の新芽が列を作っていました。

私が幼少時は田圃の稲作の裏作として麦が栽培されていましたが、今は稲作の転作作物としての生産が主体となっています。
調べてみましたら、長野県では昭和40年頃に麦の収穫量は46000トンありましたが、現在は9000トンとなっています。
田圃の稲作の裏作として麦を栽培する農家は一軒もありません。
輸入したほうが安いのでしょうね。